明日の「琉球新報」を読め!!! 沖縄米軍基地移設問題について、かなり過激な論説を、沖縄の新聞「琉球新報」に書きました。

沖縄米軍基地移設問題について、岡田外相を筆頭に、鳩山首相、北沢防衛相、そして自民党の石破茂元防衛相等が、沖縄県民の心を弄ぶようなかのような、あるいは愚弄するかのような、いい加減な発言を繰り返しているが、たとえば選挙前、あるいは選挙期間中は、政権交代を目指して盛んに「米軍県外、国外移転」論を叫び、それを沖縄県民に約束していたにもかかわらず、政権に就くやすべてを忘れたかのように平然と、「県外、国外移転は非現実的だ」「普天間基地に統合した方がいい」「日米合意(名護市辺野古移転)を否定はしない」「(名護市長選の結果を無視して)年内に結論を出すべきだ」(岡田)と言ってみたり、一方では、「年内に結論を出すとは言っていない」「名護市市長選挙を重視する」「日米作業チームの結論が重い」(鳩山)と奥歯に物の挟まったような曖昧な発言を繰り返し、あるいは「米軍基地問題は国家レベルの問題だから地方選挙(名護市長選挙)など無視せよ」(石破)…等と、民主党か自民党かを問わず、政治家たちが無責任な発言を繰り返しているわけだが、これらの軽く、曖昧な、そして無責任な他人事のような発言の裏には、日本人の深層心理としての沖縄及び沖縄県民に対する差別的な蔑視の「まなざし」があり、それが「米軍基地問題は沖縄の問題に過ぎない」かのような、国民的無関心もにつながっていることは明らかだというわけで、この沖縄米軍基地移設問題をめぐって、怒りを込めて、かなり過激な論説を、明日の「琉球新報」(11/26掲載予定)に書いたので、是非、新聞が手に入る方は、ご一読いただきたい。

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