文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

テレビは、何故、西川続投問題を取り上げないのか?


僕はほとんどテレビや新聞を見ないし、読まないが、それで僕の知的生活は充分に満ち足りているが、たまにニュース番組やニュース速報の類は、何か突発的な大事件や大事故が起きたような場合には、どうしても見たり読んだりしたくなる。というわけで、僕にとっての大事件の一つである日本郵政の「西川続投(更迭)問題」が、テレビや新聞でどう扱われているのか知りたくて、チャンネルを回して見るのだが、ほとんどの番組で取り上げている気配がない。月曜日の「テレビタックル」などは、今こそ議論沸騰、話題騒然かと思って待っていると、なんと、女性議員等を集めて少子化問題の特集で、西川問題なぞ、何処へ消し飛んだのか、まったく音沙汰なしだ。まさに政界は、自民党や麻生政権の屋代骨を揺るがすことになるかもしれない「西川続投(更迭)問題」の成り行きを、固唾を呑んで見つめているところだというのに、これはどうしたことだろう。西川続投(更迭)問題なんて、所詮、コップの中の嵐…ということだろうか。まさか? そんなことはないだろう。テレビの討論番組が西川続投(更迭)問題をとり上げないのは、偶然ではなく、それなりの政治的理由があるからだろう。これ以上、「西川続投(更迭)問題」が紛糾し、国民の前に「かんぽの宿」疑惑を初めとして、「郵政民営化」の内幕がすべてが暴露され、国民の大勢が、「郵政民営化見直し」へと流れていくことを警戒しているのだろう。さて、その「西川続投(更迭)問題」の現在だが、明らかに、鳩山総務相と西川社長の意地の張り合いは、ついに極限的な限界状況に来ていると思われるが、そこで麻生首相の最終決断で収拾ということになりそうだが、最後まで政治家としての意地を張り続ける鳩山総務相は、これに対してどう出るのだろうか。鳩山の乱で、麻生政権も、自民党政権も吹き飛ぶことになるのか。




★人気ブログランキング★
に参加しています。一日一回、クリックを…よろしくお願いします。尚、引き続き「コメント」も募集しています。しかし、真摯な反対意見や反論は構いませんが、あまりにも悪質なコメント、誹謗中傷が目的のコメントは、アラシと判断して削除し、掲載しませんので、悪しからず。
人気ブログランキングへにほんブログ村 政治ブロへ