文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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自民の歴史的惨敗でアベが狂乱、秋口に自爆的な解散総選挙・・・だと。


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「自民の歴史的惨敗」という結論を国民から突きつけられても、その政治的意味が理解できずに、出処進退の言葉も曖昧にしたまま、逆に政権続投に意欲を示し、居直り、居座りを決断したアベ君が、今度は秋口に自爆的な解散総選挙・・・を画策しているらしい。まさに集団自殺的な自爆テロと見ていい。アベやアベ一派の集団自殺は歓迎するが、自民党や日本国民を道連れにしての自爆テロはやめてもらいたい。それにしてもアベって、バカだとは思っていたがここまでバカだとは思わなかった。こんな決定的な現実を突きつけられても、まだ目がさめないらしい。「私(安倍)と小沢さんとどちらが総理の座にふさわしいか国民に問う」とかなんとか言っていた男が、歴史的惨敗という屈辱的な現実を突きつけられても、「悪いのは僕ではない、僕の政策を理解できない国民だ…」とでも言いたげに、ウルウルの涙目線で「続投宣言」だそうである。オメオメと生き恥を晒しても、それが恥だとは理解出来ない男のようだ。つまり死に場所も、引き際もわからない男のようだ。アベって、日本人ではないののではないか。日本語も怪しいし…(笑)。言うまでも無く、「美しい国・日本」の原点は、「潔く散る」ことにある。「武士道とは死ぬことと見付けたり」(『葉隠』)である。そんなことも理解できずに「美しい国へ」なんて、よく言うよ、と思う。お笑いである。この歴史的大敗を受けて、まだ選挙に勝つつもりなのか。アベって、本当にどこまで、アホなんだろう。惨敗にもかかわらず、辞任を拒否している無責任・アベ内閣への国民の怒りは、さらに拡大再生産されるだろう。いずれにしろ、アベは、わが日本を、敗戦のどん底から、ここまで再建・成長させてきた世界史にも誇れる伝統ある政党・自民党の遺産を食い潰しただけでなく、屋台骨まで食いつぶすつもりなのか。やはり、「『売り家』と唐様で書く三代目」だな。自民党議員よ、自民党員よ、自民党支持者よ、アベの政治的責任を徹底的に追求、糾弾し、その後で自民党に巣食う病巣としての「小泉・アベ一派」を自民党政権中枢から追放せよ。そして歴史と伝統のある真正自民党の再構築を目指せ。それにしても、「アベ一派」を最後まで擁護し続けてきた中西輝政屋山太郎猪瀬直樹石原慎太郎をはじめとする御用文化人どもの政治責任は重い。「小泉・アベ一派」の追放とともに、これら品性下劣、思想性ゼロの御用文化人どもとも、ついでに絶縁し、永田町周辺から追放してもらいたい。特に、中西輝政は、最近も、「構造改革なくして「美しい国」はない」(別冊正論)などという御用文化人特有の頓珍漢で暢気な論文で、「世界は『思慮深い保守』の時代に入った。改革の痛みを克服し自立した国をめざせ」などと書いているらしい。論文の中身を読むまでもなくお笑い以外の何物でもない。「消えた年金問題」の責任は自治労小沢民主党にあるとかなんとか、トナンデモナイ卓見を披露し、「小沢自治労」とかくだらない戯言をホザいていた御用文化人・屋山太郎とともに、中西もさっさと消えて欲しいね。こういう品性下劣で、思想的レベルの低い御用文化人どもに依存しているなんて、天下の自民党の恥ではないのか。自民党よ、目を覚ませ。

■「責任果たしていく」安倍首相、続投の意向表明

 安倍首相(自民党総裁)は29日夜、テレビ朝日の選挙報道番組で、参院選の結果について「手応えはあったと思っているので、大変残念な結果になったと思っている」と述べた。

 その上で「国民の声を厳粛に受け止め、反省すべきは反省しなければならない。改革を進め、新しいスタートを切るためにも、これからも総理大臣として責任を果たしていかなければならない」と述べ、続投の意向を表明した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a
=20070729-00000017-yom-pol


■安倍首相、引き続き政権運営

 安倍晋三首相は29日夜、首相公邸前で記者団に対し、引き続き政権運営を担う意向を示した。また、29日夜の民放番組で「われわれの国づくりはスタートしたばかりだ。これからも首相として責任を果たしていく」と続投を表明した。


■幹事長辞任を表明

 自民党中川秀直幹事長は29日夜の民放番組で、参院選惨敗について「幹事長に責任があるのは間違いない」と述べ、辞任の意向を表明した。

http://www.sankei.co.jp/seiji/senkyo/070729/snk014.htm