文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

朝日よ、安倍官邸に宣戦布告せよ!!!!

首相秘書らが本社などを提訴 週刊朝日の記事めぐり
2007年5月10日(木)03:03

 長崎市長射殺事件をめぐる週刊朝日の記事や新聞広告で名誉を傷つけられたとして、安倍首相の公設秘書2人と元秘書の計3人が9日、朝日新聞社と同誌編集長らに計約4300万円の損害賠償や記事の取り消し、謝罪広告の掲載を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 週刊朝日は5月4日・11日合併号で、元秘書が、銃撃容疑者の所属する暴力団から脅迫を受けていたとする記事を掲載。朝日新聞毎日新聞中日新聞などに広告を載せた。これに対し、首相側は記事の内容を全面否定し、週刊朝日朝日新聞社に抗議した。同誌は4月28日付の朝日新聞などに、広告の表現などについて編集長名のおわび広告を出した。

 朝日新聞社広報部は「訴状が届き次第、内容をよく検討して対応を考えたい」としている。
    ◇
 安倍首相は9日夜、秘書が朝日新聞社を訴えたことに関連し、「私の秘書にも人権があるし、家族もいる。まったく関係ない暴力団とあたかも関係があったかのように報じられている。まったく事実無根で捏造(ねつぞう)だと思う」と述べ、改めて批判した。首相官邸で記者団に語った。

■読売新聞は「高見の見物」ですかね(笑)。
ジャーナリストを自称するなら、「訴訟の行方に注目したい。」なんて暢気なことを言ってないで、言論弾圧言論統制とは、断固たる姿勢で闘えよ。権力に迎合ばかりして、どーすんのよ。

首相秘書提訴 新聞広告、中吊りも同罪では(5月10日付・読売社説)
 記事も広告も、「お詫(わ)び」記事も名誉棄損だ――。安倍首相の公設秘書ら3人が、「週刊朝日」発行元の朝日新聞社と同誌編集長らを相手取り、損害賠償を求める訴えを起こした。
 謝罪広告の掲載や、「事実に反する」お詫び記事の取り消しも求めている。
 一国の総理の側と全国紙のトラブルが裁判沙汰(ざた)に発展した。なぜ、こんな空前の事態に至ったのだろうか。
 週刊朝日の発行直後から、首相の憤りは激しかった。「でっち上げ、捏造(ねつぞう)だ」「いわば言論によるテロ。これは報道ではなく(新聞社の)政治運動だ」
 同誌側はすぐさま、朝日新聞朝刊に編集長名のコメントを出した。
 「一部広告の見出しに安倍首相が射殺犯と関係があるかのような不適切な表現がありました。おわびいたします」
 新聞数社に出した同誌の広告や電車の中吊(づ)りには、「長崎市長射殺事件と安倍首相秘書との『接点』」「山口組水心会と安倍首相の『関係』」といった見出しが掲載された。これでは広告を見た人に、首相周辺と射殺犯に何らかのつながりがあるとの誤解を与えかねない。
 その後、広告を掲載した新聞や、同誌の最新号に編集長名の「お詫び」も掲載したが、ここでも「証言などを伝えたもの」と述べるにとどまり、最初の記事内容の訂正はしなかった。
 「根拠薄弱記事」は直ちに訂正すべきだった、と首相側は訴える。記事の真実性は裁判の最大の争点となろう。
 もう一つの注目点が、広告による名誉棄損の“拡散”問題だ。
 首相側は「広告で大々的に虚偽報道し、雑誌を買わない人にも広く喧伝(けんでん)し、名誉を毀損(きそん)した」ことを厳しく指摘する。
 確かに、雑誌の販売部数をはるかに上回る数の視線にさらされる新聞広告、中吊りは、一歩間違えば名誉棄損などの違法行為の“加担者”になってしまう。
 東京高裁が昨年10月に出した名誉棄損訴訟の判決がある。毎日新聞元社長の監禁事件を報じた週刊新潮の新聞広告、中吊りについて、「広告の見出しを見る圧倒的多数は記事を読まず、記事を読んで誤解を解消することが難しい」と指摘し、名誉棄損の成立を認めた。
 広告には、ある程度の省略・誇張表現も許されるとしたうえで、行きすぎたケースだから違法、と判断した。
 広告を出す側のモラルが問われると同時に、掲載依頼を受けた新聞などメディアにも、日本新聞協会の広告倫理綱領を守る責任がある。綱領には、不当な広告の排除がうたわれている。
 訴訟の行方に注目したい。
(2007年5月10日1時51分 読売新聞)

週刊朝日」告発問題は、「広告を出す側のモラルが問われる…」なんて常識的な一般論の問題ではないだろう。明らかに言論への弾圧、言論への恫喝、ジャーナリズムへの政治権力の介入…とでもいうべき問題だろう。読売だって、「明日はわが身」のはずだが(笑)。



■安倍と暴力団工藤会」は何の関係もありません、ですか? はあー? (笑)。
工藤会安倍晋三の事件について???3^
「安倍と暴力団」情報は、カマヤンに聞こう→http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070509#1178651731

山岡俊介ブログより
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/01/post_13.html

==========引用===========
2005.01.22
NHK番組改編問題渦中に起きた、安倍晋三代議士事務所投石事件
●地元・下関事務所の窓ガラスを割られる

 安倍晋三幹事長代理が、マスコミで注目されている。
 NHK番組改編問題で、政治的圧力を掛けた疑惑の当事者としてであることはいうまでもない。
朝日新聞』がこの疑惑をスクープしたのは、1月12日のことである。
 そして、安倍氏の地元・山口県下関市内の事務所に投石があったのは13日から14日にかけての夜半のことだ。
 JR下関駅から徒歩10分ほどのところにある事務所(写真)の玄関ドアと、裏口ドアのガラスが割られ、玄関ドアから1Mほど離れた室内に直径10?ほどの石が落ちていたことから、投石で割られたと見られている。
 出勤して来た女性職員が気づき、通報を受けた下関署は、器物損壊の疑いで捜査を行っているという。
 果たして、犯人は誰で、いかなる理由からなのか。
 NHK番組改編問題の報道に触発されてのことなのか、それとも、この3月にも行われる下関市長選絡みなのか。
 いずれにしろ、裏口ドアのガラスまで割っているところを見ると、単なる衝動やイタズラではなく、確信犯と見ていいのではないだろうか。

●約3年半前には火炎瓶事件も。ただし、本当は銃撃との説も 

 この投石事件報道を知った瞬間、本紙・山岡の脳裏に浮かんだのは、「本当に投石か? あるいは、銃撃ではないのか?」というものだったた。
 この事務所、既報道では、00年6月にもターゲットとされ、その時は火炎瓶が投げ込まれたことになっている。
 しかし、本当は銃撃だった可能性があるのだ。
 銃撃では、まるで暴力団同士の抗争事件みたいでイメージが悪いということで、安倍事務所が下関署に根回しして火炎瓶事件ということで処理した可能性がある。しかも、そうした背景には、犯人に思い当たる節があり、しかも後ろめたいという事情があったとの有力証言も出ているのだ。
 結論を先に言えば、前回の事件は、選挙絡みの可能性が高く、犯人としては暴力団関係者の名が上がったものの、結局、真相はうやむやにされてしまっている。
 いずれにしろ、そこに浮かび上がって来たのは、中央政界でのクリーン・イメージとはかけ離れた、ダーディーな安倍氏のもう1つの素顔だった。
 そこで、ご参考までに、山岡がメルマガ「東京アウトローズ」編集長時代、地元取材まで行って報じた、この火炎瓶事件の疑惑についての記事をここに再掲載する。03年2月10号、「安倍晋三官房副長官の地元・下関市における襲撃事件の闇」がそれである。

●やくざ関係者に集票を依頼するも、見返りの公共工事を回さなかったため?

安倍副長官の地元・山口県下関市内の自宅車庫に、何者かによって火炎瓶が投げ込まれたのは2000年6月17日深夜のことだった。 このことは全国紙でも当時、報道されている。だが、それから11日後、今度は同市内の安倍事務所が銃撃されていたことはほとんど知られていない。
もっとも、こちらの件は「中国新聞」が報じてはいる。しかし、その内容は自宅車庫同様、「火炎瓶」とされている。ところが、現場を見た地元記者は、こう証言する。
「事務所のガラスに素人でもわかる銃痕が2つ、ハッキリ残っていました。あれが火炎瓶のわけがない。さすがに銃撃されたとなると衝撃度が違いますから、自宅同様、火炎瓶ということで処理されたのでしょう」
この連続事件、東京では公安情報として、「拉致運動に邁進する安倍サンへ、朝鮮総連関係者が“警告”したもの」との見方もあると聞く。しかし、地元事情通の見方はまったく異なる。結論をいえば、中央やテレビでの顔とは異なり、地元では利権漁りを盛んにやっており、その挙句のトラブル説では、というのだ。
その大きなヒントになると思われるのが、安倍副長官以外も襲撃されていた事実。その人物とは、江島潔下関市長(写真)、平川助役、それに地元では“影の市長”ともいわれている疋田善丸氏。
「この3人の方は、各々が使用する車が狙われ、バットなどでフロントガラスが粉々にされるなどされたんです。安倍氏の自宅車庫と事務所が狙われた約2週間の間の犯行です」(地元事情通)

本誌は地元取材において、衝撃的な証言を得ることができた。
何と、これら事件の直後、ある人物が容疑者として逮捕されていたというのだ。しかし、なぜかその容疑者は勾留されることもなくすぐ釈放。事件の犯人は、いま現在もあがっていない。
その容疑者とは、市内の「K開発」(ただし、事件後解散)なる土木建築工事会社の社長・K氏。といっても、実態は暴力団周辺者とのこと。前出・記者の証言を続けよう。
「Kを取材したら、“99年4月に行われた下関市長選挙で安倍陣営の推す現市長を連続当選させるため、ある工作をした。その見返りに、工事を回してもらうことになっていた。しかし、いつまで経っても約束を守ってくれない。それで安倍の衆議院選挙期間中を狙い腹いせでやった。警察で、そのことをバラしていいのか!?、というとすぐ釈放された”とのことです」
何とも驚くべき内容ではないか。しかも、これにはオマケがある。K社長は依頼されたとする証拠として、前出の選挙を応援する見返りに関する記述のある安倍事務所有力秘書のサイン入り「念書」を見せられたというのだ。
そこで99年の市長選挙だが、この時、江島市長は2期目をめざし、その有力対抗馬が古賀敬章元代議士(新進党。選挙区は最後の中選挙区となった旧山口1区)。ちなみに、前出の疋田氏は古賀氏の代議士時代、彼の公設秘書をしていた。が、その後、ケンカ別れして安倍事務所に出入り仕出す。また、古賀氏が当選した際、次点に泣いたのが元参議院議員(旧国鉄OB)を父に持つ江島市長だった。
そして市長選挙前、古賀元代議士を誹謗中傷する文書が流れたのだ。手元にある「号外」と書かれたビラには、こんな記述がある。
古賀敬章を絶対に下関市長にしてはいけません。1、古賀は首吊り自殺した亡き元衆議院議員新井将敬氏共に北朝鮮生れです。(略)4、現、日朝日米、北朝鮮問題、先日の北朝鮮工作船の日本国内を脅かす卑怯極まる行為を皆様、思い出して下さい(略)6古賀氏は将来、必ず日本国権を新井将敬亡き後に握ると北南朝鮮人の親しい人物に約束しているそうです。恐ろしいことです(略)市民の皆様、どうか来る4月25日、古賀氏を絶対に当選させてはなりません。小渕総理始め、外務省・警視庁・山口県警も古賀氏や亡き新井将敬氏の身辺を調査、再度、今日迄の経過・経緯、拉致・麻薬・工作船につながる周囲の調査等改めてお願い申し上げます」
なお、古賀氏は北朝鮮生れではないし、新井氏とは何の関係もない。しかし、もしそうだとしても、このビラの内容は読むに絶えない民族差別に基づく届く誹謗中傷ビラである。
そのため、古賀氏は99年3月12日、氏名不詳で、下関警察署署長宛てに、名誉毀損罪で刑事告訴している。しかし、関係者によれば、古賀氏への一度の事情聴取すら行われず、むろん、犯人はいま現在も上がっていない。前出のK社長は工作の内容については明かしておらず、このビラ作成をK氏が行なったとの証拠は何もない。だが、こうして検討して来ると、冒頭の襲撃事件の背景につき、深い闇を感じないわけにはいかない。
(なお、この事件は『噂の真相』04年1月号コラムでも、「安倍晋三宅に火焔瓶襲撃の犯人逮捕。安倍事務所との特別な関係も」なるタイトルで報じられている。
 
●総理の器にあらず 

 最後に、今回のNHK番組改編問題について一言。
 同じく、疑惑の中川昭一代議士と違い、安倍氏の場合、放送直前にNHK幹部に会い、「公正な報道を」と番組に関する発言を行っていることを自ら認めているのだから、完全に真っ黒と言わざるを得ない。
 例え、恫喝しなくても、また、NHK側から出向いたのが本当だとしても、そんなことは本質論からいえば些末なこと。番組の件で、放送直前に会ったこと自体が大問題なのだ。いいたいことがあるなら、番組を見て、放送終了後に抗議すればいいだけのこと。その理屈がわからない安倍氏は、とてもではないが、総理の器ではないといわざるを得ない。

■安倍と暴力団。あんなこと、こんなこと…、あったでしょう。
この記事も「デッチアゲ」の「捏造」で、「言論テロ」かな(笑)。

 山口県下関市で00年、安倍官房長官の自宅や後援会事務所などに火炎瓶が投げ込まれた事件で、 非現住建造物等放火未遂などの罪に問われた指定暴力団工藤会系の元組員地蔵原知哉被告(27)に 対する論告求刑公判が12日、福岡地裁小倉支部であった。検察は地蔵原被告に懲役10年を求刑。 犯行の経緯について、99年の下関市長選の際、安倍氏が推した候補を支援した土地ブローカーに対し、 当時の安倍氏秘書が300万円を工面したが、ブローカーはさらに安倍氏本人に金を要求。安倍氏が 応じなかったため、暴力団と共謀して報復したと述べた。
 論告で検察は、土地ブローカーの小山佐市被告(68)=同罪で公判中=が「安倍議員の地元秘書 佐伯伸之氏(現・下関市議)と交際していた」としたうえで、「市長選で安倍議員が支持する候補者を 支援して当選に寄与したとして、佐伯秘書に対し、絵画の買い取り名下に現金500万円の支払いを 要求し、300万円を工面させた」と指摘。その後も「安倍議員に面会して金員を要求したが拒絶されたため恨みを抱いた」と述べ、親交があった工藤会系組長の高野基被告(56)=同=と共謀して犯行に 及んだと主張した。
 佐伯氏は工面した300万円について「公判中なのでコメントできない」、下関市の安倍事務所は 「公判の中身を確認できないので、コメントは差し控えたい」と話している。
 起訴状によると、地蔵原被告は高野被告らと共謀。00年6月から8月にかけて5回にわたり、下関市安倍氏宅の車庫付き倉庫や後援会事務所などに火炎瓶を投げ、駐車中の乗用車を燃やすなどした。地蔵原被告は捜査段階では容疑を認めていたが、法廷では起訴事実を否認している。

ソース(朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0712/SEB200607120047.html

■安倍って、暴力団と関係ないどころか、ありまくりじゃないの?
安倍よ、「安倍秘書にも人権がありれ家族がいる」というなら、「暴力団員にも人権があり、家族がいる」だろう(笑)。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070301i104.htm

安倍首相宅に火炎瓶、福岡高裁が懲役10年の1審支持

 山口県下関市の安倍首相宅の車庫に火炎瓶を投げ込み、乗用車や壁を焼いたなどとして、非現住建造物等放火未遂罪などに問われた指定暴力団工藤会系の元組員、外間竜介被告(34)の控訴審判決が1日、福岡高裁であった。

 浜崎裕裁判長は「被告人が捜査段階で、概括的に犯行を認めた供述は信用できる」などとして、懲役10年の1審・福岡地裁小倉支部判決を支持、控訴を棄却した。

 判決によると、外間被告は、元会社役員小山佐市被告(69)ら4人と共謀。2000年6月と8月、安倍首相の自宅の倉庫兼車庫と後援会事務所に、ガソリンを入れた火炎瓶を計6本投げ入れ、乗用車3台を全半焼させるなどした。

 小山被告は1999年の下関市長選で、安倍首相が支持した候補者を支援した見返りに、安倍首相側に金銭を要求したが断られたことから、犯行に及んだ。

(2007年3月1日11時47分 読売新聞)

■「安晋会」って何? 殺し屋集団?

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=552019599&tid=bqbfl6afeya4n56auldbj&sid=552019599&mid=1251

Re:耐震偽装★藤田告発が死を賭す理由 2006/10/21 2:09 [ No.1251 / 1315 ]投稿者:koganomikata
安晋会に「変死」させられたのは野口英昭さんだけではありませんね。以下の人々が安倍晋三の命令?により安晋会により消されています。小泉政権の闇を隠すために殺された人々

森田設計士(耐震偽装関連 怪死)野口副社長(安晋会理事 怪死) 東江組員(沖縄旭流会幹事 惨殺) 大西社長(LD投資組合社長 行方不明)

上記の人々が、ほぼ同時期に殺害・変死・行方不明になっています。ほぼ全ての人間が「安晋会」に直接・間接に絡んでいました。姉歯建築士も「私は殺される!」という言葉を残して家族を残して失踪し、妻は持病であった心の病が原因で自殺。姉歯自身はホテルを転々として身を隠し、また、堀江社長は野口英昭惨殺後に貝のように押し黙り六本木ヒルズの自室に閉じこもりセキュリティー会社を雇い24時間体制で身の安全を守る始末。どうやら、姉歯も堀江も安晋会に惨殺される事を凄く恐れたようです。