文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

明治記念館で、「日本再生…一滴の会」勉強会。

旧皇族竹田恒泰氏の「孝明天皇論」を拝聴……。孝明天皇は、幕末の動乱期に佐幕・攘夷派として行動し、倒幕派の公家・岩倉具視等に暗殺されたのではないか…と言われている天皇である。竹田氏は、まだ32歳(?)ぐらいの若い青年だが、先ごろの「皇室典範改正」論議の渦中で、反改正派の論客として登場し、「男系天皇論」で話題になった人である。竹田氏は、孝明天皇を中心に幕末から明治維新にいたる日本の歴史を専門的に研究している人らしく、尊王攘夷から開国・明治維新にいたる表側の歴史にはあまり出てこないドラマを、要するに歴史の裏に隠されている「封印された天皇」としての孝明天皇の歴史的役割とドラマを、分りやすく、且つ詳しく説明された。明治維新の本当の主役は孝明天皇であり、孝明天皇の背後にいた会津藩である、という主張は新鮮であった。近く「孝明天皇論」というタイトルで本も刊行されるらしい。



朝日新聞社内報「AーDASH」に、「歴史文学賞」受賞の野田さんと…登場。

僕の朝日カルチャー・センターの「小説実作教室」の受講生が、今年の「歴史文学賞」(新人物往来社)を受賞した。それはメデタイというわけで、朝日新聞の社内報に紹介されたというわけである。

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