植草公判の速報です。第二回「植草裁判」傍聴報告から……。
今日、第二回目の植草公判が、東京地裁で行われたようだが、以下は裁判を傍聴した傍聴者の証言である。今日の公判には「目撃者」と自称する証言者が登場したらしいが、その証言内容は矛盾満載で、冤罪の疑いがますます濃厚になったようだ。ちなみに、逮捕に協力した二人の男性は、依然として公判に登場しないだけでなく、氏素性も明かではないらしい。しかも、今日の「目撃者」の証言によると、二人の男性は「私服(刑事?)」だったということらしい。いったい、どういうつもりなのだろう。
公判の速報です
裁判裁判官 神坂嵐
裁判官 宮本聡
裁判官 大村るい
検察官 小出幹、山崎文子、森田秀人、上山晶子
H18年特(わ)第4205号
お陰さまで傍聴券は5枚取れまして、しっかり
傍聴してきました。以下その速報です。この情報は
誰からのものかを特定しないのであれば、どこに転載して
もらっても結構です。
ありました。今回は、目撃証人という人(検察側の証人で
名前は我々には明かしませんでした)の証言です。
何と、彼は車両内で植草氏を捕まえたのは私服だったと証言
しました。まさか警官だったとは言いませんでしたが、
暗にそれに近い表現で、本音がぽろりと出たのではないで
しょうか。車両前方に座っていたそうで、その人がすぐに駆け
つけて来て植草氏のネクタイをつかみ連行したのだそう。彼も
その人は一般人ではないと感じたのではないでしょうか。
本日の証言の前に、蒲田警察署で6〜7時間、検察でも4回も行った
そうで十分の特訓を受けたのでしょう。さすが検察の質問には途切れ
なく見事な受け答えをしていました。事件を目撃し、すぐに渡辺誠と
いう友達にメールを送ったそうで、そのメールが証拠物件として提出
されていました。長いメールで、何回かスクロールがしてあって、
その写真が何枚か出されていたのですが、最初の画面でバッテリーが
空になっていたのに、後の方ではバッテリーがフルになってたのは
おかしいと裁判官が質問したら、充電器を借りて充電しながらスク
ロールしたのだそうです。スクロールというのは、そんなに電気を食
うわけがないでしょう。ねつ造は明らかでしょう。その男性とはどの
位の割合でメールのやり取りをするのですかという問いに答えられなくて
1週間に一回とか半年に一回とかですかという質問には、そうですと
答えた。半年間もメールを出さないかもしれないような相手に、事件
の直後メールを出すとはおかしいでしょう。送信メールが49/50
となっているのに、返信メールは134/200となっているそうです。
これは何を意味するのでしょう。
彼は、目の前に植草氏がいた。彼は女子高生に体を密着させ、前
かがみだった。しかし、手に傘やかばんを持っていることは確認でき
なかった。前かがみで体を密着させていたが、頭は彼女からは離れ
ていた(そんな格好ができるのだろうか)。
そのときは、植草氏とは気がつかなかったが、友人がメールで、
あれは植草氏ではないかとメールで教えてくれたから、そうかなと
思い、ヤフーニュースで調べたら、載っていた。そこには顔写真は
載っていなかった。更に植草さんを支援するサイトも読んだ。しかし
そこでも植草氏の顔写真は載っていなかった(これも嘘ですね)。
自分の目の前にいた女子高生が、体を密着されて、前に逃げなかった
のかという質問に対し、前に動いたと思うと答えたのだが、では何歩
動いたのかという質問に、一歩も動いていないと訂正した。
被告人席に座っている植草氏を見て、その痴漢をしていた人に違いないか
という質問に対し、違いないと答えた。今のほうがやつれたとか、
やせたとかとの違いはないかとの追加質問に対しても全く違っていないと
答えた。しかし、逮捕前よりやせたのは一目瞭然なのに。
この証人の前方に女子高生が、電車の進行方向に向かって立っており、
その後ろに植草氏、さらにその後ろに母と子ども(小学校に入る前)が
いて、植草氏と証人の前にも女性が、電車の進行方向に向かって立っていた。
女子高生が「子どもがいる前で恥ずかしくないのですか」と発言している
のを彼は聞いたと言う。しかし、自分の後ろに植草氏がいて、さらにその
うしろに子どもがいたのだが、その子どもが痴漢を目撃したのをどうやって
確認したというのだろう。
この証人は植草氏が2分間触っていたと証言。しかし、スカートの上から
触っていたと証言した。
次回は1月25日午前10時 青木という人の承認尋問なのだそうです。
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