文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

御用エコノミスト本間正明もジ・エンドか。竹中に続いて。

中川政調会長あたりから、当然のことだが、いわゆる「本間税調会長更迭論」が出始めたようだが、ところがまたまた安倍は、優柔不断=首相(笑)らしく、続投論ともとれるような曖昧な擁護発言を繰り返しているようだ。これでまでまた安倍支持率は大幅ダウンして、いよいよ安倍政権は危険水域に突入と言うことになるだろう。それにしても竹中に続いて本間のスキャンダル失脚は、嬉しい話だ。どう転んでももう立ち直れないのだから、本間も、往生際ぐらい潔くして、政権やマスコミ、学会からさっさと消えるべきだろう。貿易関連の大企業だけは好景気で笑いが止まらないらしいが、そして政府も税収が増えて景気回復の宣伝に使っているようだが、この国民不在のインチキな景気回復のシナリオを書いたのが、本間であり竹中だった。この二人が相次いで失脚し、退場することは、小泉・安倍政権にとっては痛手だろうが、日本国民にとっては言うまでもなく果報である。これで日本経済は、国民主体の本格的な景気回復軌道に乗るだろう。当然のことだが、本間の失脚は、明日第二回目の公判が開かれる「植草痴漢疑惑裁判」にも影響するはずである。



本間税調会長、宿舎入居問題で進退論強まる
12月19日9時6分配信 読売新聞




 政府税制調査会本間正明会長が常勤の国家公務員ではないのに公務員宿舎に入居していた問題で、政府・与党内で18日、本間氏の進退を問う声が強まった。

 自民党の中川政調会長は18日、「政策以前の問題だ」と本間氏を批判した。石原伸晃幹事長代理も、「本間氏が適切に判断することを望む」と自発的な辞任が望ましいとの考えを示唆した。公明党幹部は「対応が遅れれば、世論の批判が強まる。早く辞めさせてしまった方がいい」と強調した。

 また、政府関係者は同日夜、「自分で考える問題だ」と述べ、本間氏が自発的に辞任する場合は容認する考えを示した。

 これに対し、安倍首相は18日夜、「批判は承知しているが、本間氏は職責を果たすことで責任を果たしてほしい」と首相官邸で記者団に述べ、本間氏を擁護した。

最終更新:12月19日9時6分