文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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北朝鮮が安倍を恫喝。さて安倍ちゃんの反応は…???(爆笑)。


北朝鮮強硬路線を自作自演する安倍は、北朝鮮からの恫喝にどう対応するのだろうか。けだし見物である。なんせ、つい最近まで「先制攻撃論」を売り物にしてきた人である。しかもそれで、総理総裁の椅子を手中にした人である。まさか、恫喝に屈するなんてことはないだろうな。


ところが、「週刊現代」によると、安倍は、日本国内向けには強硬路線というポーズを自作自演しつつ、その裏では、謝罪と賠償をネタに「媚朝外交」に熱心だった人らしい。むろん、それは、対中外交の「君子豹変」振りを見れば、誰でも想像がつく話だろう。


哀れなのは拉致被害者とその家族だろう。未だに、「拉致を食い物にし」「金正日に謝罪」を繰り返す安倍の正体を見破れず、安倍に期待しているわけだから…。安倍にそんな才覚があるわけないだろう。またまた、土下座するのがオチだろう。
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追加制裁には対抗措置 北朝鮮の日朝交渉大使


 【平壌12日共同】

北朝鮮宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使は12日までに、平壌共同通信と会見し、核実験発表を受け日本政府が追加制裁に踏み切れば「必ず対抗措置を講じることになる」と述べた。発足間もない安倍晋三政権に対しては「首相の言動を注意深く見ている」と話し、対北朝鮮政策について今後の出方を注視する構えを示した。
 北朝鮮の対日担当高官が安倍政権について言及したのは初めて。追加制裁には厳しい反応を示したものの、安倍政権の評価では非難を抑制、日朝関係の再構築に取り組む意欲をにじませた。
 拉致問題について宋大使は「解決済み」との立場をあらためて表明。さらに安倍首相が、政府に拉致問題対策本部を設置、担当相や首相補佐官を配置したことを挙げながら、(1)日本が別人と鑑定した横田めぐみさんの「遺骨」の所在や保管状態の通告(2)原状のままでの「遺骨」返還(3)日本の鑑定はでっち上げとして真相解明(4)拉致問題で日本に行った説明の全体像を日本国民に紹介すること−の4点を要求した。
 追加制裁について宋大使は、「日本は(植民地支配の)過去の清算を行っておらず、他の国がわが国に対し行う制裁への対応に比べると厳しくなる」とした上で、「具体的な措置はいずれ分かる。空言は言わない」と述べ、何らかの対抗措置を行う構えをみせた。日本政府は11日夜の安全保障会議で追加制裁措置を決定したが、会見は同日午後、決定に先立ち行われた。
 6カ国協議については「(核実験発表を受けた)国連安全保障理事会決議の問題とも関連してくる」と話し、決議次第では協議再開の見通しがさらに厳しくなる可能性を示唆した。

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●10月13日付、朝鮮日報より。

金聖恩(キム・ソンウン)前国防長官をはじめとする14人の国防長官と朴世直(パク・セジク)大韓民国在郷軍人会長ら軍の元老17人は12日、ソウル松坡区郷軍会館で記者会見を開き、北朝鮮の核実験糾弾および米軍の戦術核再配備など、国家安保戦略の用意を促す声明書を発表した。

 彼らは声明書で「北朝鮮の核実験強行は1991年に採択した“南北非核化共同宣言”に正面から違反するもの。北朝鮮は核武器で7000万人の民族の命を盾にし、国際社会全体を敵にまわすという間違った判断をした」と批判した。

 彼らはまた「北朝鮮の核実験で南北間の軍事的均衡の崩壊が決定的になった。対北安保戦略や作戦計画をはじめ、安保体制全般に対する全般的な修正が不可避になった」と主張した。彼らは「戦時作戦統制権(作統権)単独行使論議をすぐに中断し、米国の戦術核を韓国に再配備するよう米国と直ちに協議せよ」と促した。

 彼らは20日に米国ワシントンで開かれる予定の第38回韓米年例安保協議会(SCM)に対しても「戦時作統権を議題にせず、推進計画も無期限延期せよ」と要求した。

 彼らはまた、▲対北太陽政策の即時中断▲金剛山観光と開城公団事業を含む一切の対北支援の中断▲非核戦を前提とした‘韓米連合作戦計画5027’の即時修正▲核防護施設の建設と核退避訓練強化策の用意なども要求した。

アン・ジュノ記者
朝鮮日報