今日発売の「月刊日本」を読もう・・・。
●僕は「月刊日本」という雑誌に「山崎行太郎の『月刊・文藝時評』」を連載している。今月は、「群像」と「文学界」に発表されている新人賞受賞作と、「新しい歴史教科書をつくる会」内紛騒動における「西尾幹二」の思想的な言動について書いた。是非、書店で見つけてお買い求めの上、熟読していただきたい。
僕のエッセイ以外にも、刺激的で、挑発的な作品が目白押しだ。たとえば、岡崎久彦の「新時代の日本の核戦略を考える」、鈴木宗男の「鈴木宗男の北方領土訪問でパニックを起こした外務省」、紺谷典子の「『小泉改革』は改革に非ず」、先日急逝した松野頼三のインタビュー「愛国心なき国は滅びる」、浜田和幸の「中国のレアメタル資源外交」、浜口和久の「竹島問題解決に日韓衝突を恐れるな」。石平(在日中国人ジャーナリスト)の「台湾問題を米中両国の『共同管理下』に」、木村三浩(「一水会」代表)の「サムライ魂の復権で八紘一宇の実現を!」・・・。外には藤井厳喜や宮崎正弘のエッセイなどもある。
筆者は、いずれも保守系だが、一癖も二癖もあるコワモテの論客ばかりで、ツワモノぞろいある。今朝の「産経新聞」に大きく広告も出ていた。「諸君」「正論」「WILL」に続く保守系論壇誌としてもっと注目されていい雑誌だろう。外の論壇誌が「小泉・安倍系」に流れる中で、唯一「反小泉・安倍」色が濃厚な雑誌である。
主幹は、毎号、歴史に名を残す思想家や革命家、政治家らの「言葉」を論じる「巻頭言」を書いている南丘喜八郎である。今月号では、日蓮を取り上げている。
●「月刊日本」定期購読の申し込みは・・・。
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http://www.gekkan-nippon.com/Teikikoudoku.htm
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