文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

やっぱ、小沢政権をつくる必要があるんだよね。(笑)

言論弾圧、情報操作、言論封殺を政権延命の武器とする小泉・安倍政権に、そろそろ退場してもらわないと、日本は、中国や北朝鮮以上の「恐怖政治」の国になりそう。


ちなみに、国会の審議会や懇談会では、自民党議員に対してさえ、少しでも小泉・安倍ラインの主張に異論をはさむと、「小泉・安倍チルドレン」の面々が、「抵抗勢力自民党から出て行け…」と一斉に叫びだすのだそうだ。本当か嘘か知らないけれども…(笑)。世も末である。


というわけで、「2ちゃんねる」に面白いスレが立っている。「やっぱ、小沢政権をつくる必要があるんだよね。」だって。まったく同感だ。
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1145878902/


恥も外聞も無く、時の政治権力の走狗に成り下がり、○○○○をちらつかせて、「言論封殺」と「人間狩り」に狂奔するしか能のない、いわゆる権力べたりのゴマスリ政治家や御用ジャーナリスト、御用学者、国際ジャーナリストには、そろそろお引取り願いたいものだ。

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◆ 「小泉支持」の世論を作ってきたマスコミ ◆

 そもそも世論は誰がつくってきたのか。この5年間、マスコミは“驚くべき無知”の首相に「寄りかかり合う」どころか、支持し、持ち上げ、宣伝してきた。もちろん徹底批判などない。その結果が政権末期にもかかわらず50%台の支持率をキープする世論ができたのである。
 政治アナリストの伊藤惇夫氏が言う。
「国民が政治の動きを知る方法はマスコミ報道を通して以外にはない。仕事を持っていれば、国会審議を傍聴したり、じかに政治家に話を聞くわけにはいかないからです。ところがメディアにその自覚がない。昨年9月の総選挙では小泉首相の『民営化に賛成か反対か』の争点の一点に乗せられ、他の重要な論点を取り上げなかった。ニセメール問題の時でも永田議員のチョンボに集中して、“4点セット”への報道をパタリとやめてしまう。追及どころか、小泉自民を助けてしまったのです」
 マスコミは小泉の術中にまんまとはまった。改革小泉vs.抵抗勢力をゲームのように扱って、勝った負けたと垂れ流した。権力を持つ小泉が勝つに決まっているのに小泉が正しいように報じてきたのである。
 その結果が支持率5割の小泉人気だ。大マスコミは結果的に世論操作をしてきたのである。     
日刊ゲンダイ
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