文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

堀江メールはホンモノだつた…という逆転情報が?

政治的にも精神的にも極限状況に追い詰められていたと思われる永田議員が、一端議員辞職をほのめかしたにもかかわらず、ある民主党幹部の説得によって議員辞職を思いとどまり、休養のため緊急入院となったようだが、実はこの「議員辞職せず緊急入院」という決断の背景に、意外にも「堀江メールはホンモノだった」という快情報があるという説が囁かれている。果たして真実は? つまり、永田議員が公表したあの「堀江メール」そのものは確かにニセモノ=ガセネタだが、実はガセネタの元になったホンモノの「堀江メール」の方は存在しているらしいというのだ。ネタ元の人物は、ライブドアの内部の人間で、ネタ元の人物が特定できないように、あえて「偽装」し、「ガセネタ」に加工されたのが、永田議員や平沼議員が公表した「堀江メール」だというのだ。問題のメールの場合、ガセネタの理由として「一段落ち」の、いわゆる「段落」の問題が指摘されていたが、民主党河村たかし議員は、今朝のテレビでたしかに、あのメールはニセモノだが、「一段オチでない」ホンモノのメールが存在すると断言していたらしい。一説では、来週発売の「文春」や「新潮」ではない別の某週刊誌が、このホンモノの堀江メールについて、詳しく書くらしい。お楽しみだ。そう言えば、今や小泉官邸の情報工作員に成り下がって、テレビに連日連夜、出まくり、あることないことを喋り捲る平沢議員だが、あれほど自信満々だったその平沢某議員の顔が、今朝、チラッと見た感じでは引きつっていたような気がするが、気のせいかな(笑)。いずれにしろ、永田議員の「堀江メール」はホンモノではなくガセネタだったとしても、そこに書かれている内容はニセモノでもガセネタでもなかった、ということだろう。平沢議員を初め、自民党関係者、あるいは大手新聞などのマスコミは、早く幕引きをしたいようだが、「そうは、イカンザキ」(笑)というわけだ。永田君、風向きが変わってきたよ。辞職しなくてよかったなあー(笑)。なーんてことになるといいね。