文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

頑張れ、民主党。「ガセネタ」であろうとなかろうと、その調子で、史上最悪の「小泉政権打倒」に向けて突撃せよ。

ただし、自己責任でね…(笑)。

2006年02月17日 
野田国対委員長、緊急記者会見を開催し、堀江メールを公表
http://www.dpj.or.jp/news/200602/20060217_15noda.html
メールコピーのPDF
http://www.dpj.or.jp/faxnews/pdf/20060217234304.pdf


2006年02月17日 
野田国対委員長、緊急記者会見を開催し、堀江メールを公表
(→ メールのコピーはこちら(PDF 12KB) )

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 17日夜、野田佳彦国会対策委員長は党本部で緊急記者会見を行い、衆議院予算委員会において永田寿康議員がライブドア前社長の堀江容疑者から武部自民党幹事長の次男に選挙コンサルタント料が払われたと追及した根拠となった、堀江容疑者から武部氏の次男への振込みを指示したメールのコピーを公開した。会見には、細川律夫衆院予算委員会筆頭理事も同席した。

 野田国対委員長は、同メールの存在が衆院予算委員会において大きな焦点となったこと、小泉首相から「ガセネタ」との攻撃を受けたことなどを述べた後、資金提供の証拠については「国会法104条(国政調査権)を踏まえて明らかにすべきで、そのときに提出する予定だった」として、それは情報提供者のことを考えての対応であったと語った。野田国対委員長は続けて、「メールの存在そのものを疑われる状況になったため、情報提供者や関係者の理解を得て、公表することとした」と語った。また野田国対委員長は、メールのコピーの墨塗りの部分は情報提供者が特定されないようにするためのものだと述べた。

 細川筆頭理事が補足説明を行い、国会法104条にもとづいて、資金が振り込まれた銀行口座の元帳の提出請求などと合わせてメールも提出することとして理事会で交渉してきた経緯を語った。そして、メールの存在そのものを否定される状況となったため提出することとしたと述べた。

 記者団の質問に答えて野田国対委員長は、コピーの中で情報提供者が塗りつぶしたのは最上部から三行に過ぎないとし、それ以外の塗りつぶしは情報提供者が特定されるのを避けるために行ったと語った。また、国政調査権にもとづく調査を行う場合は、さらに資料を提供するとした。