文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「依存症」は小泉・安部一派のネット工作員の一人だな…(笑)。

http://banmakoto.air-nifty.com/blues/
「依存症の独り言」【http://banmakoto.air-nifty.com/blues/】というブログがある。一応、保守系ブログなのであろうが、ちょっと変なブログである。前から興味があって時々立ち寄って観察しているのだが、「人気ブログランキング」のトップを独走している割りに記事の中身はそれほど面白くない。それなのに抜群に人気があるらしい。筆者は、自称だが、「坂眞(ばん・まこと)」という名前で、一応「しがない作家」となっている。こういう作家が本当に実在するのかどうか、あるいは偽名なのかどうかも僕にはわからない。リンク先から推察するに、ミステリー業界の作家なのだろうか。それにしても、なぜ、「人気ブログランキング」を独走できるのか、ブログやネット業界の素人…(笑)、である僕には、その理由がさっぱりわからない。組織票でも動員しているのだろうか。別に、その独走振りを嫉妬したり僻んだりして言っている訳ではないが、いつも疑問に思う、今日この頃である。むろん、ただ、ブログの人気って不思議なものだなあ、と思うだけだ。さて、いつもは毒にも薬にもならない凡庸な「中韓バッシング」でお茶を濁していてるそのブログが、最近、不穏な動きを始めている。「ふむふむ、そうか、そうだつたのか…」「やっぱり…(笑)」というわけである。実は、昨日の記事で、かなり込み入った永田町情報を書き込んでいる。「安部/「志士の会」の構図???」だと…(笑)。しかもその中身が、込み入っている割には紋切り型である。どうも素人の政界通による個人的な政治分析モノとは思えない。

安倍対「士志の会」の構図???


今国会の最大の波乱要素であった「皇室典範改正問題」も、今回は見送りという結論に落ち着いた。私は、これで良かったと思う。
こういう皇統にかかわる問題は慎重すぎると思われるほど慎重でよい。

ところで、この「皇室典範改正問題」を政局に利用しようとする動きが一部にあった。
自業自得とはいえ、この問題は、扱い方を間違えると小泉内閣レイムダックlame duck)に追い込む可能性があった。
秋篠宮妃のご懐妊で、問題が一気に先送りにされ、小泉首相はホッとしたのではないか。逆に言えば、この問題で小泉首相(実は安倍官房長官)を追い詰めようとしていた連中は歯ぎしりをしていると思う。
そもそも、この問題を政局に利用するということ自体が不純すぎる。

世間を騒がせた種々の問題が、表向き沈静化する中、ポスト小泉をめぐる動きが本格化してきた。
ここで、ポスト小泉にかかわる政局について述べる前に、まずは讀賣新聞の最新の世論調査をお届けしよう。

うーん、なかなかいい文章であるなあ。しかも、政界情勢をおさらいした後で、さりげなく世論調査を持ってきて、本題に入るあたりもなかなかニクイねえ。ネット依存症の女性たちもこれでコロリというわけかな。というわけで、これは、明らかに、永田町界隈に生息する政界関係者の書いた情報撹乱のための記事である、と思われる。要するに、政界のある一派の「ネット工作員」が素人に成りすまして書いているブログである、と思われる。それなら、「人気ブログランキング」をダントツで独走する理由も、わかるというものだろう。というわけで、「ダントツ人気」の安部ちゃんの登場である。

安倍氏が出馬すれば、党員票300の圧倒的多数を獲得するのは間違いない。この時点で実質的に安倍総理・総裁が決まる。が、森氏や青木氏の画策が成功すれば、福田氏と同じ森派に属する安倍氏の出馬は困難になる。安倍氏が出馬しなければ、党員票は分散し、結局、国会議員の投票で次期総理・総裁が決まることになる。つまり、小泉首相が破壊したはずの、派閥の合従連衡で次期総理・総裁が決まるということだ。

小泉内閣の下で、守旧派抵抗勢力は冷遇されてきた。その支持基盤である既得権益集団(特定郵便局、医師会、建設業界など)も利権を削がれてきた。守旧派抵抗勢力は、ポスト小泉を、その失地回復の最大のチャンスとして捉え、陰に日向に蠢(うごめ)いているのだ。もし、福田内閣が実現し、森、青木、二階、加藤各氏のような政治家が主導権を握れば、「党内融和」の美名の下、談合政治が復活し、公共事業の闇に予算が注ぎ込まれ、対中融和外交が展開されるであろう。

我々は、このような事態を見過ごすわけにはいかない。安倍支持を、今以上に声高に叫ばなければならない。政治家(とくに若手政治家)もネットの声を気にかけているという。私のブログを訪れる国会議員もいる。ネット上で、あるいは日々の生活の中で「安倍支持」を広げていこう。

ところで、安倍氏の次に小泉首相が期待をかけていると言われる麻生外相にも、守旧派抵抗勢力の魔の手が伸び始めた。

ふむふむ、そういうことか。わかりやすいなあ。しかし、こんなに単純素朴に「安部支持」なんて言って大丈夫かなあ。やつぱ、安部ちゃんの知的学歴(?)が・・・モノをいっているな…(笑)。「もし、福田内閣が実現し、森、青木、二階、加藤各氏のような政治家が主導権を握れば、「党内融和」の美名の下、談合政治が復活し、公共事業の闇に予算が注ぎ込まれ、対中融和外交が展開されるであろう。」だって。これ、サルにもわかる政界分析だよなあ。「談合政治が復活し、公共事業の闇に予算が注ぎ込まれ…」なんてコイズミ的常套句が、まだ通用すると思っているんだね。そして最後のトドメが、これだもんなあー。もう笑いが止まらないよなあ。なあ、世耕クンと山本クン。

麻生氏が、餌に釣られて守旧派抵抗勢力の側に付くことのないことを願うとともに、なお一層の「安倍支持」の声を強める必要性を痛感する。

うわー、「守旧派抵抗勢力」なんてレッテル張り、なつかしいなあ。まだ通用するんだなあ。実は、僕なんか、「守旧派抵抗勢力マンセー」(笑)なんだけど。「安部ちゃん」って、こんな頭の不自由そうな単細胞爆発の連中と組んでいて大丈夫なのだろうか。心配だよなあ。というわけで、この「依存症」氏は、「小泉・安部一派のネット工作員だよなあ…」と独断と偏見で認定したので、「ゴリ」「クライン」「グース」に続いて、今度はこの「依存症」氏にちよっとモーションかけてみようかな、と思う今日この頃。皆様、ご機嫌いかがですか…。さて、そういうわけで、「小泉・安部一派のネット工作員」である「依存症」氏が、「安部総裁」誕生に向けて、これからどんな「独り言」をするものやら…(笑)。とっても、楽しみ。世耕ピロシゲ君も、山本ピンタ君も、居眠りせずに、しつかり見ててねー…(笑)。



■参考ブログ…「日本の伝統を守らう」。
「依存症」氏の「女系天皇マンセー」論を、ズタズタに切り刻んでいます。(笑)必見です。
http://blog.goo.ne.jp/fuji2630/e/7c0c50ea02cbcfe55e9ac35334338114