文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

二宮清純がホリエモンを絶賛した理由…(笑)。

二宮清純というスポーツジャーナリストがいる。無知無学を棚に上げて、政治から経済まで、何かと知ったかぶりを連発して顰蹙を買っている、テリー伊藤も顔負けの(笑)…テレビ界の軽薄野郎の一人だが、その二宮が、ホリエモンを絶賛する対談を、辻本清美を相手にやっていたらしい。別にホリエモンをほめようとけなそうと自由だと思うが、その対談の中身を読んで笑ったね。「改革者にモラルを求めるな…」だって。よく言ったね。言っていることは間違いじゃないよ。しかし、二宮ごときが軽々しく言うべきセリフじゃないだろう。何を勘違いしているんだ、二宮君。二宮なんて、テレビ画面で、オバハン相手に「みのもんた」レベルの常識論を、たとえば、「奥さん、大根のシッポを捨てちゃいけませんよ。大根のシッポこそ長生きの秘訣ですよ…」なんて、繰り返してればいいはずだろう。それとも、本人が、自分も「改革者」だとでも勘違いしているのかね。ならば、ブタ箱に入る用意も出来ているというわけかな。まあ、こんな知ったかぶりの軽薄野郎を相手にする人はいないだろうが…。それにしても、スポーツジャーナリストって、馬鹿が多すぎるよなあ。フィギュアの「安藤」なんてどう見たってブスだろう。何が、「ミキティ」だよ。ブスだとはっきり書けよ。

「辻元:ところで堀江さんに会ったことはある?」


「二宮:何度も会っていますよ。彼は面白いですよ。嫌いな人も多いようだけど(笑)。辻元さん、堀江さんと似たところがあるんじゃないですか?(笑)」


「二宮:ぜひ一度対談してみてくださいよ(笑)。ああいう人がいると、世の中、退屈しないですむ。僕は改革者にモラルを求めても仕方がないと思う。信長なのか裏竜馬なのかそれとも単なるトリックスターなのか。でも北朝鮮にはあんな人物は出ないわけで、何年かに一度、ああいう人物が出てくるのは、この国にまだ魅力がある証拠ですよ。排除するのは全体主義的な発想で好きになれないなァ。ところで辻元さんの今の仕事は?」。

http://www.ninomiyasports.com/xoops/modules/news/article.php?storyid=3355

二宮清純つて、あの悪名高いヒルズ一派が担ぎ出した「今井メロ」までも応援してたのかよ(笑)。

ヒルズ族からメダルを――
 トリノ五輪スノーボード女子代表・今井メロ選手(サイバード。左から2人目)の応援壮行会が10日、同社が入居する東京都港区の六本木ヒルズで行われた。
 同社の堀主知(かずとも)ロバート会長、スポーツジャーナリストの二宮清純や森浩生・森ビル専務らが参加。森専務は「ヒルズは昨年、“勝ち組”“想定外”などで話題になったが、金メダルは想定内」と、今井選手を激励した。
 身長154センチの今井選手は「みなが応援している期待に応えたい。咲いた花のように強くなりたいし、輝きたい」と、力強く抱負を語った。
 サイバード社では、携帯アドレスを通じ、今井選手への応援メッセージを募集している。送られたメッセージは、今井選手に直前に渡される日本国旗に書き込まれることになっている。また送信者には五輪速報が提供される。melo@howzy.jpまで。

(2006年1月11日 読売新聞)