文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「無知蒙昧の馬鹿…」にかぎって、古典や故事来歴から引用する。

小泉の施政方針演説を読んで笑った。なんか、わけのわからん支那の古典の一節を引用して、演説に色をつけている。いやー、小泉さんって、教養があるよなあー、と思ったね。「米百俵」から始まった小泉の馬鹿丸出しの知性と教養…(笑)。織田信長ガリレオが出てきたり。そこで、すぐに、自分でもよく理解できない、ワケノワカラン四字熟語を連発して、嘲笑の的になった双子山部屋の「阿呆な兄弟力士…」を思い出したのは、ワタシだけ? 「無教養で無知蒙昧の馬鹿…」にかぎって、「古典や故事来歴」からワケノワカラン言葉を引用しまくるる…という悲喜劇のいい見本だな。と思っていたら、安倍ちゃんまで、吉田松陰だかなんだか知らんが、故郷の山口県下関の講演会で、「至誠」だかなんだか、なんかワケノワカラン言葉を引用しているみたいだ。安倍ちゃん、それはヤバイんじゃないの。それ、双子山部屋の馬鹿力士兄弟と同じだろう。そう言えば安倍ちゃんも、「成蹊大学卒」「留学詐称」だったもんね。うーん。(笑)というわけで、今、話題のライブドアの「宮内ナニガシ」とかいう、コワーイ高卒の幹部氏の座右の銘が、なんと、「無一文になる覚悟あるか…」だったという噂である。これって、小泉が『孟子』から引用した「志士は溝壑(こうがく)に在るを忘れず…」と同じ意味だよなあー。小泉内閣ライブドア…。よく似ているよなあー。