文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

三浦重周さん、お別れの夕べ

12/10、故郷の新潟の岸壁で自決した政治思想家で三島由紀夫研究会事務局長・三浦重周さんを追悼する「お別れの夕べ」の案内です。ところで、西村真悟代議士と共に逮捕された西村真悟政策秘書の佐々木俊夫氏との縁も、宮崎正弘氏や三浦氏らが主宰する「三島由紀夫研究会」や「憂国忌」の集まりを通じてであった。三浦氏は、早大政経学部時代から政治活動をしていたそうであるが、慶應で孤独な哲学青年だった僕は、その頃のことはまったく知らない。三浦氏は、葬儀の時の三浦氏の実兄の話によると、高校時代からすでに民族主義的な政治意識に目覚めていたようで、「青雲の志を抱きつつ上京、民族主義的な政治活動一筋に生きてきた…」ようだ。僕は、ほぼ同世代で、思想的にも近い立場だったので、一度会っただけで意気投合したわけだが、今は、もっと深く話をしておくべきだったなあ、と後悔しているところだ。いずれにしろ、僕は、三浦氏や佐々木氏を尊敬こそすれ、批判する気にはなれない。むしろ、僕は僕なりの仕方で彼等に続くものでありたいと思っている。






←心ある政治家を次々と逮捕し、その一方で、人気取りしか能のない売国奴政治家や、商売のために国民に犠牲を強いる悪徳業者をいつまでも放置する、権力ベッタリの「検察ファシズム」が日本を滅ぼす…と思う人は。

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  ☆ お知らせ ☆
 「さようなら 三浦重周さん、お別れの夕べ」
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 (三浦重周氏の主要論文は下記のサイトで殆どを閲覧できます)
http://www.nippon-nn.net/ronbun/

とき       12月22日 午後六時半(六時開場)
 ところ      市ヶ谷「グランドヒル市ヶ谷」二階「白樺の間」
         http://www.ghi.gr.jp/access/index.html
         (アクセルは上のサイトから↑)
参加者おひとりおひとりによる献花、全員で黙祷、国歌斉唱、献杯、経過説明と「三浦重
周の理論と思想、その人柄」などの追悼スピーチ。最後に「海ゆかば」を大合唱ほか。

 会費形式     おひとり一万円
 追悼記念品    三浦論文、および資料と写真を集めた冊子
          後日、参加者全員に三浦重周論文集を謹呈します。

なお緊急の催しのため、これ以外の案内状の印刷物はありません。
また当日御出席を頂ける方は下記へお名前とご住所をお知らせ下さい(できれば電話番号
も)。22日には小冊子しか間に合いません。半年後を目処に三浦重周論文集を刊行する
予定でご出席の全員に郵送します。
sna76980@nifty.com
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