「連合」新会長に高木剛さんが決定。おめでとう。

先日も書いたが、「連合」の新会長に、笹森会長に代わって「ゼンセン同盟」議長の高木剛さんが正式に選ばれたようだ。まずはおめでとうと言うところだろう。実は、昨年、僕は高木氏に一度お会いしたことがあり、酒席とはいえ、かなり個人的なことまで深く話し込んだので、その人となりは、なんとかくわかっているつもりだ。僕は、途中まで、どういう人物かは知らずに気楽に話したのだが、きわめて気さくな人だった。今朝の新聞によると三重県出身となっているが、これは僕の勘違いだった。東大野球部の話で盛り上がったが、やはり東大野球部で捕手だったらしい。その時、東大にいた「新治」とか「井手」という投手の話が出たので、なんとなく想像していたが、やはり高木さんは「新治」か「井手」とバッテリーを組んでいた当時の捕手・高木だったようだ。これも新聞によると、憲法9条を改正して、自衛隊を正規軍として認知するべきだというのが持論らしい。道理で、あの晩も、「保守反動」を自認する僕とも気軽に意気投合したというわけだ。連合は民主党との関係が怪しくなっているが、いずれにしろ、労働運動や組合活動の沈滞は日本沈没への道である。「一億総保守の時代」だからこそ、連合と新会長に頑張ってもらいたい。