文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

民社党の「覚せい剤議員」は、なぜ、今、逮捕されたのか?

この「覚せい剤議員逮捕劇」の政治的意味は、わかりきっているだろう。「民社党つぶし」だよね。今年3月、すでに愛知県警はこの情報を得ていたらしい。ということは、つい最近まで「泳がせていた…」ということかな? つまり、どこで、このスキャンダルを効果的に使うか、というタイミングを見計らっていたということだ。しかし、それにしても、マスコミはとぼけ方がうまいわ。政治的な意味は無視して、政治家のモラルという抽象的な問題に矮小化して満足している。実はみんなわかっている。ただ、知らない振りをしているだけ。僕は、小林コウキ秘書逮捕の次に誰が逮捕されるか注視してきた。まさか、前原民主党発足の日の翌日の「前民主党代議士の覚せい剤逮捕」とは・・・(笑)。あまりにも「判りすぎた…」話で、笑うに笑えなくなったよ。(笑)




↑↑↑
この記事に「ピーン」ときた人は、ここをクリックしてね。

コメントは、アラシ対策のため、メールで…お願いします。



  ■■読者からの「コメント」より■■

氏のご意見に共感致します。
はじめて、メール致します。青森の片田舎に住む、一市民です。氏のブログを拝見させていただき、共感致しました。まったく、この国の民主主義はどういう形になるのかと危惧しております。
今回の総選挙がこのような一党圧勝の結果になり驚いたうえに、選挙後のマスコミを巻き込んでの粛正騒ぎ。政治って、遊び?ですか。私の選挙区は、自民党民主党共産党などが正常な選挙を行っておりましたが、演出されたヤクザ映画もどきの選挙報道はみるに耐えませんでした。
選挙後も、
1) 特定議員を徹底的になぶり続けるマスメディアと一部の評論家
2) これ見よがしにマスメディアに登場する宣伝大臣(ピン太)
3) 小泉100%支持のイエスパーソンやスーパー店長や派遣社員のような素人議員
をみるにつけ、この国はひどいことになると感じておりました。政治って片手間でやるもの?なのですかね。スーパーのおやじさんが。(国家社会主義ドイツ労働者党?)
私としては平沼議員や野田議員のような、政治の難しさを分かっている議員が自由民主党から追われ、素人とイエスパーソンだけの集団になってしてしまうのは残念です。
両議員や今回落選した政治家の方々も、実績もセンスもある政治家だと思っていますし、これからの政治を担っていける政治家だと思っております。これらの方々を失うことは日本の将来にとって大変な損失だと思っております。それにしても、大衆の気晴らしとしてのバッシングは、みるにつけ恐ろしい限りです。
先生のこれまで御発言・御意見をみて、冷静で的確だと関心しております。二大政党でも、連立政権でもいいので、政治の分かる政治家の政権を期待するものとして先生のblogを楽しみにしております。