文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

コイズミ殿、10年でも20年でもやってくれ、そのうち、コイズミ天皇にでもなってくだされ…(笑)。

 政治家か企業経営者たちの「嘘八百の法螺話」を書きなぐった「ヨイショ伝記小説」界でご高名な(笑)「大下ナニガシ」という「ブラックジャーナリスト(?)」あがりの「自称作家」が、テレビに出まくって、結果論に過ぎない「小泉礼賛論」を喋り続けている。こんないかがわしい自称作家を登場させるテレビ局もどうかしているが、大下ナニガシの浪花節的な「小泉天才論」を、うなづきながら聞いている司会者やコメンテーターたちも哀れというか、気の毒と言うか、まともに見られる光景ではない。コイズミは、クールで、緻密な計画と計算と戦略の上で、作戦を実行するリアリストだと言う。郵政解散刺客作戦も、早くから綿密に計画し、計算し尽くされていた戦略だった、とか。ふーん。そうですかねえ。「くの一・刺客作戦」なんて、泥縄的な「ドタバタ作戦」だったはずだが…。現に、武部、世耕らは、マスコミに名前の売れた有名な女性に、片っ端から電話をし、立候補を勧誘したはずだが、あれは全部嘘だったのかね。パッとしない女優の「東ちづる」や「高木美保」からマラソンの「高橋尚子」まで…。あまりにも突然だったから、全部、断られたのでしょう。参議院議員橋本聖子さんだって、コイズミ劇場の「刺客ババア」役(笑)にされるのがイヤで、参議院から衆議院への鞍替え出馬を断ったでしょうが…。緻密な計画と容易周到な戦略の元に、世間の顰蹙を買っただけの「刺客ババア作戦」が展開されたとはとても思えないが…。池宮彰一郎という盗作大衆小説家がダメだとなったら、今度は、大下ナニガシという、タイコモチ専門の御用小説家を担ぎ出してくる…。コイズミ執行部の「メディア作戦」も、たいしたものだわなあ(笑)。それにしても、コイズミ内閣の面々、閣議後、永田町少年少女合唱団のように「コイズミ続投」論を声を揃えて唱和していたが、とうとう自民党も、コイズミを教祖と仰ぐ「オガミヤ教団」に変身したようだ。僕は、「コイズミ続投」に反対ではない。こうなったら10年でも20年でもやってもらいたいね。あわよくば「終身総理大神」、あるい「コイズミ新天皇誕生」というのもいいかもよ。いい見物だよ…(爆笑)。







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