世耕弘成クン等が主催した「ブロガーとの懇談会」とは何だったのか。これこそ、選挙違反だろうが…。
某ブログで、「ブロガーとの懇談会」とも関連しているあるプロジェクトについて、こんな文を見つけた。僕は、このブロガーの意見に賛成だね。
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この「イエス・プロジェクト」(「YES! PROJECT」http://www.yesproject.com/ )なんて、小泉マンセー・別働隊だろう…(笑)。
「YES! PROJECT」は自民党の応援団か
26日、若手起業家157人が来る衆議院選挙の投票を若者に呼びかける市民運動「YES!PROJECT」を旗揚した。「選挙に行こう/改革を進めよう/もっと発言しよう」がキャッチフレーズ。
果たして政党の利害を超えた市民運動と言えるのか、彼らの言動をチェックしてみよう。
『日本を変えよう。
変えなければ、日本の将来は暗い。財政の破綻、少子化問題、年金問題、郵政民営化、公務員改革、税制の問題、地方主権など、教育改革など、日本が取り組むべき課題・改革は、数多い。
今まで、日本の政治は、支持基盤と癒着した守旧派を中心とした「抵抗勢力」により、遅々として進まず、閉塞感が漂っていた。しかし、今やっと、日本の政治が動き始めるような気配がある。
そのタイミングで、民間の立場で日々新たな創造に取り組んでいる若手起業家仲間が集い、「YES運動」を立ち上げることした。YES運動では、以下3つを訴えることとしたい。
選挙に行こう
改革を進めよう
もっと発言しようこのタイミングでしっかりとした改革がなされないと、結局そのとばっちりを食うのは、僕ら若手である。今、僕らが立ち上がり、もっと積極的に発言し、選挙に行き、改革を進める人々をサポートすることにより、世の中を変えられると思う。
これらを主にブログやメールを通して、広げていきたいと思う。ブログの読者は、主に20代から40代前半の若手である。選挙に行かないのもこの世代でもある。
この世代が立ち上がれば、必ず日本は変わる。いや、変わるまで、僕らは行動し続けなければならないのである。この日本の将来を背負っていくのは、われわれだという自覚を胸に。
起業家の仲間(YES)発起人一同
2005年8月02日
発起人代表 堀義人 』■YES!PROJECT
http://www.yesproject.com/結局垣間見れるのは小泉構造改革を推進していこうと言う立場だけだ。
早速 自民党が応援メッセージを発表している。
『世耕弘成広報本部長代理は26日、若手起業家157人が来る衆議院選挙の投票を若者に呼びかける市民運動「YES!PROJECT」を同日旗揚げしたことについて、「一政党としての利害を超えて、日本の政治を活性化させるために、こうしたチャレンジを応援したい」とするコメントを発表した。同運動は若年層を中心に急速に普及しているブログ(日記風サイト)とSNS(Social Networking Service)を活用し、これらの読者や参加者に多い20〜40代前半の人々に政治参加の大切さを訴える試み。コメントは、昨今のわが国では若年層の政治離れや選挙離れが深刻化していると指摘した上で、「今回の試みは、多くの若者が政治に関心を抱き、貴重な選挙権を行使するために、有意義な一歩になると確信します」としている。』
■自由民主党
http://www.jimin.jp/contents/news/170826b.html小泉構造改革が残したものは、庶民への痛みと大企業への優遇だ。 日本は富める者と貧しき者に二極分化しつつある。
小泉構造改革にNO!
選挙に行こう!
国民よもっと発言しよう!
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これは、田舎の青年会議所以下のレベルの政治活動。ことあるごとに権力に擦り寄っていく若手企業家って、ミジメだよね。次の文章。読みながら笑ったね…。そんな改革なんかする必要ない。「これでいいのだ。ニッポン」。だよ。
変えなければ、日本の将来は暗い。
財政の破綻、少子化問題、年金問題、郵政民営化、公務員改革、税制の問題、地方主権など、教育改革など、日本が取り組むべき課題・改革は、数多い。
今まで、日本の政治は、支持基盤と癒着した守旧派を中心とした「抵抗勢力」により、遅々として進まず、閉塞感が漂っていた。しかし、今やっと、日本の政治が動き始めるような気配がある
これ(↑↑↑)、なんか小学生の課題作文みたい。ゴマスリだけは上手いわ。「日本の政治は、支持基盤と癒着した守旧派を中心とした「抵抗勢力」により、遅々として進まず、閉塞感が漂っていた」と言われてももねえ。それで、戦後の日本は経済大国・文化大国に成長してきたという厳然たる歴史的現実を無視するつもりなのかな…。