文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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日置市長選挙、上原一治氏、残念ながら惜敗。

日置市長選 初代市長に宮路氏
 日置市発足に伴う日置市長選挙と同市議会議員選挙(定数30)は29日、投開票が行われ、市長選は旧伊集院町長の宮路高光氏(54)=無所属=が、元鹿児島県議会議員の上原一治氏(57)=同=を破り、初代市長に当選した。
 旧伊集院町長を4期13年、日置中央合併協議会の会長も務めた宮路氏は「大胆な行財政改革と同時に、どこにいても不便さを感じないよう日置市のまちづくりを進める」と主張。旧町長時代から無投票当選が続いたことや、告示直前に市職員が収賄容疑で逮捕された事件などが影響し、東市来で苦戦したものの、合併した旧3町の町長や地元選出の県議会議員らの支援を得て確実に支持を固めた。
 告示の10日前に立候補を表明した上原氏は「不正のない、公平で清潔な市政を実現し、子育てがしたくなる市にしよう」と訴えた。県議時代の知名度を生かし、市内全域を遊説。3期を上限とする首長の多選制限や交際費の公表などの政策を主張して追い上げたが、及ばなかった。

南日本新聞