文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

JR西役員の言動は、日本国総理・小泉の言動に似ていないか。

dokuhebiniki2005-05-05

JR西社員の迷走・暴走ぶりはお笑いにもならないが、しかし彼らの木で鼻をくくったような呑気な言動をよく観察していると、誰かに似ていると僕は思う。人が一人や二人、あるいは100人か200人、あるいは何万人、何千人、死のうと生きようとオレには関係ない、死んだ奴は運が悪かったか、もしくは死ぬも生きるも自己責任だろう、とうそぷく某国の総理総裁の言動だ。その無責任な独身総理総裁は、ひとたび国外に出ると、途端に米搗きバッタなみに平身低頭し、ひたすら謝罪と賠償と援助を約束するだけらしい。そしてその支離滅裂な総理は、今は、呑気な「謝罪ツアー」に忙しいらしい。この男にとっては、突っ張るのも土下座するのも、なんとかの顔にションベン。つまり、JR西役員の言動は、その某国の(亡国の…)総理・総裁の言動によく似ているのだ。上が上なら下も下。日本全国、無責任と自己責任…、やりたい放題…、言いたい放題…、「アッシにはかかわりのないことでゴザンス…」「なんでもありーな…」の時代なのである。JR西を笑っている場合ではない。日本人、皆、JR西なのだから…。



■写真は、府中の大国魂神社の暗闇祭りでー。

午後6時から始まった暗闇祭りだが、まだ明るくてとても暗闇祭りとは言えそうもない。僕は3年ぐらい前に来たことがあるが、その時はもっと暗かったような気がするが…。いずれにしろ大太鼓の地響きのするような音は素晴らしい。もともとは深夜の24時ごろ、街灯などもすべて消されて、人の顔もよく見えないような真っ暗闇の中で行われていたらしいが、戦後、そのおどろおどろしい大音響と暗闇に日本精神の力と恐ろしさを感知したアメリカ占領軍の意向で、まだ明るい夕方に変更されたとか。真夜中の暗闇から夕方の明かりの中に移動させられた神々は、次第にその神通力をうしなっていったのであろうか。8時ごろにはお休み所への移動も終わり、境内は屋台ばかり。祭りの終わりごろ、管直人を見かけたが・・・。そう言えば管直人の選挙区はこの辺だったなあ。


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