文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

■余りにも小泉的な、仲間(国民)を裏切って生き延びる処世術。

小泉首相が予想通り、国民の期待をみごとに裏切ってというか、いや期待通りというか、シナの暴君皇帝に謝罪し、実質的に土下座するような演説http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/17/ekoi_0422.htmlを行ったそうである。一説では「謝罪拒否」などよりはるかにみごとな政治的な高等戦術らしいが、そうですかねえ。例によって小泉私設・公設応援団とおぼしき「ゴリ」http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000512.htmlさんのブログと「クライン孝子」さんのメルマガhttp://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=119209&log=20050425を覗いて笑いました。小泉のやることならなんでも マンセー。謝罪も賠償も拉致も、国民無視も売国も、小泉さんなら、なんでもマンセ-。はははは。勉強になりましたわ。クライン孝子なんて、演説の当日まで、シナに妥協・屈服するな、とさけんでいたはずなのに、演説後は、ご愛嬌にも2、3日ためらって様子を見た挙句(爆笑)、コロリと豹変し、謝罪演説はすばらしい、これは歴史に残る名演説だと。最初からそう書いとけよ。ボケが。村山社会党以上に良心的、国際親善的な、まことに健全な小泉自民党です。補選も全戦全勝。がんばれ、小泉。やるだけやれ。国民が何人、何千人、何万人自殺しようと、事故死しようとそんなことあ、小泉政権の延命には関係ないよ。売国無罪。それが日本国の総理総裁の生きる道。君たち、一般庶民にはわからんだろう。いや、よくわかるだろう。仲間や見方を裏切り、警察にチクリ、自分だけ敵権力に取り入り、うまい汁を吸い、恥も外聞もなくのうのうと生き延びる。庶民の鏡だな。ほら、そこらへんにいっぱいいるでしょう。そんな奴が。チクリとヌケガケがお得意の「チクリーマンの文学」、「チクリーマンの政治学」。なんてね。それにしても、小泉・飯島官邸のマスコミ対策は、スポーツ新聞やテレビだけでなく、「2ちゃんねる」やブログにまで及んでいるなんだな。「2ちゃんねる」で人気者・小泉さん。見上げたもんだよ。(爆笑)