中国の反日暴動が中国政府の管理下に急速に弱体下しつつあるらしいが、その背景には実は日中政府間の取引と妥協の成立があったらしい。小泉は、またも謝罪と援助の大判振る舞いという姑息な手で、この絶好チャンスとして浮上してきた外交問題を隠蔽し、最悪のかたちでケリをつけるつもりらしい。権力の中枢にいる政治家や財界人がアテにならないのはいつものことだが、それにしてもこれはあまりにもヒドクはないか。拉致問題を選挙に利用したように、今度もまた補欠選挙と郵政改革の国会運営に利用するつもりだろう。原理原則を放棄した小泉のような口先ばかりのインチキ政治家は、早く消えてもらいたいのだがー。
