文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

■「墓穴を掘る」シナ政府とチョーセン政府

>>対日知識欠く中国反日デモ 歴史問題 独裁の根拠 宣伝教育、染まる若者
今月二日の四川省成都市での日系スーパー襲撃事件をきっかけに、中国の反日運動は街頭デモに発展した。中国ではデモは厳しく制限され、例えば住民らの陳情デモも許可されるケースはほぼ皆無で、無許可でやれば即座に弾圧される。今回の一連のデモについて、中国当局は、その暴力行為を含め黙認、擁護さえした。官民一体の反日行動と呼ばれる理由だ。今後の反日ムードの高まりは避けられそうもない。<<(産経新聞4/12)
 中国国内で反日暴動が活発化しているが、これが政府公認だというからあきれる。これで反日ムードが高まるだろう、という意見もあるが、そうとも思えない。中国の若者達が、自国政府の邪悪さと自国民の民度の低さを見せ付けられ、自己嫌悪に落ちいるだけだろう。一橋大学のシナ人の王雲海とかいう教授のコメントが傑作だった。「窓ガラスやショウウインドーに投石し、破壊しても、中国ではまだこの程度では犯罪ではない」だと。よく言うよ。それにしても一橋大学にはヘンなガイジン教授が多いな。言うまでもなく、この反日暴動は逆効果だろう。おそらくこの問題は、日本国内の反中ムードに重大な影響を与え、結果的には日本人の中国認識が大幅に修正されることになろう。日中友好も中国への謝罪意識も吹っ飛ぶはずである。拉致問題をきっかけに朝鮮韓国問題に対する日本人の認識が一変したように。一方では韓国のノムヒョン大統領が、基地外染みた反日言動を繰り返しているらしいが、こういうのを「墓穴を掘る」と言うのだろう。