文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

■福島泰樹、小嵐九八郎、夫馬基彦さんらとちょっと立ち話。

昨夜は日大芸術学部の講師懇談会があり、福島泰樹、小嵐九八郎、夫馬基彦さんらとちょっと立ち話をした。僕は今年は二年目なので、会場の雰囲気もよくわかっていたので、昨年と違って気楽に楽しんだ。小嵐九八郎さんは、今年から講師をやるということで、夫馬基彦さんに紹介してもらって、初めて名刺交換し、自己紹介を兼ねてちょっと挨拶。とても気さくで楽しい人だった。僕は、学生運動の闘士として逮捕され、新潟刑務所で服役したことのある小嵐さんが自ら出演したドキュメンタリー番組の話をした。とてもいい番組だったと記憶していたからだ。夫馬さんに、平河総研のことを持ち出されて、この人は右翼の幹部だよ、と紹介されて一同爆笑。僕は、右翼でも左翼でもなく穏健な中道派です、と訂正。すると、人権侵害の問題に巻き込まれてたらオレにまかせてよ、と笑いながら小嵐さんが言う。なんのことかと思ったら、小嵐さんは今、ペンクラブで人権問題担当の役員らしい。遅れて来た福島泰樹さんは相変わらずしぶい出で立ちで、もくもくと飲んでいる。僕は、最近、短歌や俳句に関心を持ち始めているので、NHK歌壇で福島さんの話に感動した話をする。ところが、あれは今年でやめました、とても大変だったよと言う。これからも期待していたのに残念。