文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

■インチキ学者の子、後講釈だけはうまくなり。




今朝から頻繁にヘリコプターの音がするようになった。僕の家は、都心(or千葉県習志野)と新潟方面の線上にある。御巣鷹山に激突した日航機墜落事件の時も、ヘリコプターが飛んだのはかなり遅かった。今回も同じだな、と思う。テレビは、派手なシーンだけを追いかけて映像化して流しているが、はたして現場の実相はどうなのか。「小泉」クンは、地震の時、六本木ヒルズでくだらない映画のオープニングに駆けつけていたとか。今回の地震は、僕が感じた今までの地震の中で一番激しいものだった。僕の家の周辺は震度4。家が倒れるのではないかと思うほどの無気味な揺れ方をした。都心でも同じぐらい揺れたはずだ。ところで、肝心の「小泉」クン、地震で大揺れしているにもかかわらず、なかなか六本木ヒルズの会場から離れようとしなかった。一度、車に戻ったが、また映画会場へ戻った、とか。舞台挨拶を聞かないで帰るのは失礼になるからな、だって。やはり、この人は根っからの風来坊。地震対策より映画……(爆笑)。まったく村山トンちゃんや森シンキロウと同じだな。実情を知って、あわてて今日、現地入りとか。また人気取りの奇怪なパフォーマンスでもするのかな。早く政界を引退して、細川さんみたいに陶芸でもやったら。その方が国民のためになることは間違い無いッ。それにしても、またまた、インチキ地震学者たちが登場して、「オレは新潟中越地震を前から予告し、警告していた!」と言い出したのにはびっくりした。「インチキ学者の子、後講釈だけはうまくなり・……」。「科学とは後講釈なり・・・・・・」。