2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧
「ネット右翼政治家」である安倍晋三や安倍内閣の面々は、「歴史認識問題」というトゲを抜き取りたいと思っているようだが、それが、まさしく、安倍晋三らが「ネット右翼政治家」であることの証明となっている。「南京事件問題」にしろ「慰安婦問題」にしろ…
・ 北村は、ティンパーリーの『戦争とは何か』の出版元(?)が「レフト・ブック・クラブ」「ゴランツ書店」という左翼出版社だということからも、ティンパーリーの言論活動の背後には、「国民党の影」だけではなく、「イギリス共産党やコミユンテルンの影」が…
・ 『 「南京事件」の探究―その実像をもとめて』 (文春新書)における北村の歴史的推論には歴史学者とは思えないような稚拙な独断と思い込み、偏見があふれている。たとえば、ティンパーリーだけが東京裁判に出廷しなかったのは、「工作員(スパイ)」という身…
・櫻井よしこは、『異形の大国 中国』(平成20年)で、ティンパーリについて、こう書いている。 ちなみに、南京戦当時、ティンパーリーが南京にいた事実はない。現場にいなかったにもかかわらず、日本軍による南京大虐殺の根拠となった作品を著したティンパー…