文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

石川裁判の謎。飯田喜信裁判長は、何故、証拠申請をことごとく退けたのか。それでは裁判にならないだろうと思うが、東京高裁の飯田喜信裁判長の仕事、つまり最高裁事務総局に課せられた任務は、まさに裁判そのものを拒否し、被告側の証拠申請を門前払いするところにあるようだ。石川裁判のポイントは、水谷建設からの裏献金一億円の内の5000万円を、石川知裕元秘書が、受け取ったかどうかというところにある。一審の登石郁朗裁判長が、「推認」という裁判長としての恥も外聞もかなぐり捨てた、歴史的な「迷判決」によって認定した「物語」である

石川裁判の現在。裁判闘争から政治闘争・思想闘争へ。飯田喜信裁判長の「職務放棄」をこそ断罪すべきだ。石川裁判には暗雲が漂っている。飯田喜信裁判長の審議拒否、証拠証言拒否・・・、つまり裁判長としての「職場放棄」という裁判に取り組む姿勢を見ていると、無罪判決の可能性がほぼゼロであると思われるからだ。つまり一審有罪判決を受けて、再度法廷で、有罪か無罪かを検証し直すという姿勢が全く見られないからだ。要するに、三審制の機能が機能していないということである。なるほど、こういう裁判ばかりなら、冤罪が続くことだろう。ゴビン

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清水正の「ドストエフスキー論全集」を読みながら、「清水正・ドストエフスキー論全集」刊行の政治哲学と出版戦略について考えた。ーーー昨年末、清水正が、「週刊読書人」で、ドストエフスキーの『悪霊』をめぐって、鼎談を行っている。ドストエフスキーの新訳を出し続けている亀山郁夫と、ドストエフスキー好きの作家として知られる三田誠広、そしてドストエフスキーを40年間、読み続け、論じ続け、書き続けて来たという清水正の三人が集まり、ドストエフスキーの『悪霊』を論じ合っているのである。亀山郁夫は『悪霊』の新訳を完成させたばかり

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石川裁判とTBS捏造報道。石川知裕氏が、秘書時代、全日空ホテルのロビーで、水谷建設関係者(川村尚元社長)から現金5000万円を受け取ったというデタラメ映像報道が、TBSから流されたことがある。今では真っ赤な大嘘だったことが関係者の証言や証拠資料から明らかになっているが、果たして、この捏造報道は、報道番組として、十分に検証され、批判され、反省されているだろうか。TBSの番組関係者は謝罪し、処罰を受けただろうか。そのまま放置されているのではないか。だからこそ、石川裁判の第一審で、登石郁朗裁判長は、「推認」とい

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