文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2011-03-16から1日間の記事一覧

花岡さんのブログから。いつもは意見は異なるのですが……。

<<「イラ菅」に戻ってしまった・・・> 国難ともいえる今回の巨大地震。そのとき、国家リーダーはどうあるべきか。 阪神淡路大震災のときの村山富市首相は「なにせ、初めてのことじゃから」と対応の遅れを釈明した。 今回は菅直人氏。いずれも社会主義から…

以下は自民党の石破茂代議士の意見です。僕は、日頃は石破茂に批判的だが、この意見には大賛成だ。ご参考までに。

石破 茂 です。 今日も終日、自民党では震災対策の会議が開催されていましたが、政府からはほとんど情報が入らず、政府側の説明者もほとんどが当事者能力のない人たちで「ご提言は必ず伝えます」で終わってしまい、「野党にも協力してもらいたい」という菅総…

この国家非常事態に小沢一郎元代表の統治能力や危機管理力、さらに政治力と見識を活用すべきである

以下のようなコメントが「良心派」様から寄せられたので、参考のために再掲します。ご一読ください。 良心派 2011/03/16 11:33 このコメントは,高野孟氏主宰の「THE JOURNAL」に投稿した一文だが,ボツにされたので,こちらに掲載して頂く。[ 菅首相と岡田…

緊急連絡。「江古田哲学研究会」第6回勉強会(「柄谷行人の『世界史の構造』を読む」)を、今月、第三金曜日(3/18)、午後7時より開催します。場所は、いつものように西武池袋線江古田駅北口1分、「江古田樽平ロフト」です。

巨大地震と原発爆発、計画停電、買占め騒動…と、あわただしい日々が続いていますが、予定通り、わが「江古田哲学研究会」は開催します。前回で「序文」のところが終わりましたので、今回は「序説ー交換様式論」(3P)からです。よろしくお願いします。・

菅直人首相の正体ーーパターナリズムと危機管理の政治哲学

パターナリズム( paternalism)という政治哲学用語がある。パターナリズムとは、大統領や首相のような強い立場にある者が、弱い立場にある者、たとえば国民の一人一人や民間団体、民間会社などに対して、温情的立場から同情し、保護するかのように、つまり…