『捏造の科学者』の捏造報道。須田桃子の大宅賞受賞作品『捏造の科学者』は、出版を急いだが故に欠陥商品(捏造本)である。今すぐ、絶版にし、すでに発売されたものは回収すべきであろう。
具体的に言うならば、須田桃子が自信満々に主張している「マウスのすり替え」説も「ES細胞の混入」説も、科学的根拠のない誹謗中傷が狙いの「ガセネタ」であったことが判明している。
たとえば、「マウスの調子すり替え」説について言うなら、そもそも、マウスのすり替え」説を言い出した若山照彦が、その後の発表で、「マウスのすり替え」説が間違いだった可能性が高く、最初の主張を取り下げるようなことを言っている。須田桃子が知らないはずはない。しかし、須田桃子は、そのことに関して、沈黙し続けている。
須田桃子の『捏造の科学者』を読む人は、小保方晴子さんが、意図的に「マウスをすり替えた」犯人だと思うように書いている。後で訂正されたにも関わらず、須田桃子の『捏造の科学者』は、そのままである。「大新聞の科学記者」という社会的信用を武器にして、「科学」とは無縁な、つまり「科学的根拠」のない「非科学的」なバッシング報道とプロパガンダ報道を行っているというわけだ。
(続く)
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