文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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8・15革命説とは何か。ー宮沢俊義研究(2)


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宮沢俊義は、当初、明治憲法の部分的改正でいいと考えていた。いや、美濃部達吉等とともに、そうでなければならないと考えていた。しかし、突然、「8・15革命説」を唱え始める。「部分的改正論」から「8・15革命論」へ。『憲法改正について』(「改造」3月号)から『八月革命と国民主権主義』(「世界文化」5月号)へ。




ここには大きな断絶と飛躍と裏切りがある。宮沢俊義に何が起こったのだろうか?江藤淳は、『終戦史録3』の長い「解説」で、そこを追求した。いわゆる「宮沢俊義の転向」、ないしは「宮沢問題」である。


当時の憲法学者たちが、皆、宮沢俊義のように巧妙に転向したわけではない。枢密院議長だった憲法学者の清水澄は、抗議して、明治憲法に殉じて、熱海の海に投身自殺する。美濃部達吉は、最後の枢密院本会議を欠席する。


少なくとも、東大法学部系の憲法学者たちが、ほとんど問題にしない、要するに隠蔽された「重要問題」である。宮沢問題は、戦後憲法の支持者や護憲派憲法学者にとってタブーなのである。
(続く)



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江藤淳、鷗外を語る。」(動画)
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