文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

宮沢俊義研究。宮沢俊義にとってマッカーサーとは何だったのか?

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宮沢俊義は、「マッカーサー草案」を盗み見て、一夜にして転向し、明治憲法の擁護者から戦後憲法の守護者ヘと変身する。そして戦後、一貫して、戦後憲法の擁護の代表的憲法学者として、戦後論壇やアカデミズムに君臨して、我が世の春を謳歌する。この変わり身の速さは、何だろうか?


実は、これが日本のエリート(東大法学部卒の憲法学者?)の実態なのだ。「エリートは権力に迎合する」「エリートはすぐ転向する」という習性を持っている。


つまり、宮沢俊義は、戦後、一貫してマッカーサーアメリカという占領軍=権力に迎合し、協力して、その見返りとして、与えられた役割、つまり植民地主義文化人として既得権益を享受して来たのである。「占領研究」「検閲研究」という道を切り拓いた文芸評論家=江藤淳が、明らかにしたのは「宮沢俊義の転向と変節、隷従」の実態だった。


私が、櫻井よしこ百田尚樹等を応援団とする安倍自民党改憲論に反対を唱えながら、東大法学部卒の憲法学者たちが主導する護憲論にも批判的なのは、そのためである。




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