文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

青山氏のご意見?安倍首相の「日韓合意」は間違っていると明言。安倍首相の熱烈な応援団の一人だったはずの青山繁晴氏が、安倍首相の慰安婦処理を批判。どこまで安倍首相シンパによる「安倍首相批判」は続くか?適当なところで妥協するのか?

dokuhebiniki2016-01-04


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私は、安倍首相の「日韓慰安婦合意」における「10億円と謝罪」という決断の中身の是非については、格別の興味も関心もない。「安倍首相だから、なんでもあり」である。真面目に議論する方が馬鹿馬鹿しいとおもう。


むしろ、私の関心は、安倍首相の応援団である「ネット右翼」やその同類の反応である。櫻井よしことともに、青山繁晴氏の言動も、私は注目している。もちろん、興味本意だが。もちろん、「ネット右翼」が、安倍首相の「慰安婦合意」に賛成するとは思えない。むしろ、激しく反発するはずである。当然だろう。


しかし、背は腹に変えられない。嫌韓反韓を思想の基軸に置いててきた「ネット右翼」といえども、安倍首相が、韓国に全面的に屈服したとしても、今更、安倍首相を見捨てるわけにはいかないだろう。というより、「ネット右翼」といわれる人種は、権力側が生み出したものであり、権力側に適当に利用される存在にすぎないとすれば、安倍首相や安倍内閣と対立したりというようなことはありえないのだ。


青山氏も例外ではない。「10億円と謝罪」と引き換えに「最終決着」を、安倍首相が果たしたということを、最終的には否定したり批判することは出来ない。そこに安倍首相の「高級な政治戦略と政治選択」を読むことで終わる、と思われる。
(続く)



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