文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

御用文化人=岡本行夫の迷言?「沖縄独立論」を無視出来なくなってきた日本政府と御用文化人たちの迷走。

人気ブログランキングへ


「東大卒似非エリートは権力に迎合する」「東大卒似非エリートはすぐ転向する」と言うのは私の持論だが、岡本行夫の顔を見ていると、やはりそうだなと思う。岡本行夫とかいう外交評論家だか御用文化人だか知らないが、「報道ステーション」に登場し、翁長知事の「沖縄と日本」という二項対立的発言や、最近、沖縄でも無視できなくなりつつある「沖縄独立論」を、批判していたが、私には、むしろ、日本政府や御用文化人たちの危機感が強く感じ取れただけだった。岡本は、沖縄を語るときは、「沖縄と本土」というべきだ、「沖縄と日本」という言い方は間違っていると言っていたが、「植民地主義文化人」以前に、あまりにも無智文盲的発言で、馬鹿馬鹿しいと思った。岡本って、沖縄の歴史を知らないのか?知らないはずはない。知らぬ振りをしているだけだろう。それとも、岡本行夫って、本当のバカなのか?沖縄の人たちが、今でも、自分たちのことを「ウチナンチュー」と言い、日本人を「ヤマトンチュー」と言うのは、「沖縄と日本」という対抗軸で考える習慣が、今でも強く残っているということの現れだろう。これは、いつでも、日本国家から、沖縄が独立する可能性があるということだろう。言い換えれば、沖縄の人々は、琉球処分や、薩摩の琉球侵攻(琉日戦争)を、忘れていないということだ。安倍政権の、あまりにも横柄で、無智蒙昧な、強権的な「辺野古移設工事」の強行で、かつての独立国「琉球王国」の歴史と琉球民族の民族的誇りと琉球ナショナリズムが、覚醒しつつある。安倍政権は、沖縄が論にどう立ち向かうのか?第二、第三の「琉球処分」を、機動隊や自衛隊を導入して強行するのか?沖縄独立論が、広く日本の人々にまで知れ渡ることを、日本政府や御用文化人が恐れ始めていると、私は読む。岡本行夫の頓珍漢なコメントは、その象徴である。むろん、私は、「沖縄よ、独立せよ」と、「沖縄独立論」を主張しているわけではない。このままだと、「沖縄は独立するぞ」あるいは、「その可能性があるぞ」と、日本政府や日本国民に警告しているだけだ。


人気ブログランキングへ



井口時男氏(東工大教授)等と、『世界史の構造』について語る。


取材、原稿依頼、あるいは学生のレポート等は、以下のメールフォーム、又はメールアドレスから送信してださい。

ここをクリック‼➡■メールフォーム(2)■

又は、yamazakikoutarou336⚪gmail.com
(アドレスの綴りを間違えないようにお願いします!)

人気ブログランキングへにほんブログ村 政治ブロへ


山崎行太郎の本。
⬇⬇⬇


安倍政権は「ネット右翼政権」である。安倍政権の正体を知りたければ、これを読むべし。最近の日本の「保守」は「エセ保守」ばかり。山崎行太郎著『保守論壇亡国論』と、佐高信氏との対談集『曽野綾子大批判』は、安倍政権とそれを支持する現代日本人の「思想的劣化」=「政治的劣化」=「反知性主義化」を哲学的に分析・解明しています!

⬇︎⬇︎⬇︎

⬇︎⬇︎⬇︎
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4906674526?ie=UTF8&at=&force-full-site=1&ref_=aw_bottom_links




曽野綾子批判」の元祖・佐高信氏と、「沖縄集団自決論争」以来、曽野綾子批判を続ける山崎行太郎との過激な対談集。
⬇︎⬇︎⬇︎

Amazon⬇︎ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4906674577?ie=UTF8&at=&force-full-site=1&ref_=aw_bottom_links


文芸評論家・江藤淳の「小沢一郎論」をヒントに、「政治家・小沢一郎」の思想と行動を論じた存在論的政治家論。
⬇︎⬇︎⬇︎
『それでも私は小沢一郎を断固支持する』

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4862860605?ie=UTF8&at=&force-full-site=1&ref_=aw_bottom_links



イデオロギー的な観点からではなく、存在論的観点から「三島事件」の本質を解明した異色の三島由紀夫

⬇︎⬇︎⬇︎
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4946515577?ie=UTF8&at=&force-full-site=1&ref_=aw_bottom_links




柄谷行人氏が絶讃、推薦した山崎行太郎の処女作。哲学者・文藝評論家=「山崎行太郎」誕生の書。
⬇︎⬇︎⬇︎

Amazon⬇︎

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4882024977?ie=UTF8&at=&force-full-site=1&ref_=aw_bottom_links




人気ブログランキングへにほんブログ村 政治ブロへ (続きは、「イデオロギーから存在論へ」「文学や哲学を知らずして政治や経済、軍事をかたるなかれ」がモットーの『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから→http://www.mag2.com/m/0001151310.html