文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

沖縄にとって「辺野古米軍基地問題」とは何か?沖縄に米軍基地が集中するのは、何故か。何故、沖縄の米軍基地問題は、日本国民の問題となりえないのか?

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沖縄の「辺野古米軍基地問題」が、いよいよ、本格的に政治問題化しつつある。埋め立て工事の開始、中止、あるいは再開と目まぐるしく変動している。しかし、日本政府は、一貫して、米軍基地の「辺野古移設」を強行しようとしている。日本政府の強硬姿勢の中に、何かが隠されているように見える。日本政府は、沖縄県民の声など無視してもいい、沖縄県民の生命や財産など、日本国家が生き延びるために、見殺しにしてもいいと思っている、と私は想像する。これが、沖縄ではなく、他の県であったら、こうはならないだろう。私は、やはり、沖縄が、明治維新政府によって新しく植民地化され、日本の一部として、新しく日本化された屈辱的な歴史を持つからだと考える。沖縄は、あるいは琉球は、それまでは、異国であった。ところが、昨今の「沖縄人」には、その自覚がない人が少なくない。「沖縄の日本化」は、決して輝かしい歴史ではない。それは、琉球王国という独立国家が、主権を奪われ、近代日本の領土として、再編され、併合された歴史である。「沖縄学の父」と言われる伊波普猷を筆頭に、外間守善等、沖縄の近代知識人の多くは、近代日本の沖縄占領、沖縄支配の先導役を果たした植民地主義知識人である。彼等は、多くの場合、沖縄を出て、東京で教育を受け、東京で生活し、そこで活躍した。沖縄の歴史と文化という固有の伝統を、近代日本に売り渡し、そしてその「売り渡した」という歴史的事実を隠蔽する役割を果たしたのである。


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