文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

櫻井よしこと南京事件と『ネット右翼亡国論』。警官とのトラブルをネット動画配信する「ドローン少年」が、「威力業務妨害」とかいう、訳のわからない法律で、「逮捕」、「送検」される一方で、「ヘイトスピーチ」を繰り返す「ネット右翼」と思しき集団が野放しになっている。この差異は、何処にあるのか?

dokuhebiniki2015-09-01


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その違いは、対象が「権力」か「弱者」とかの違いである。櫻井よしこにも言えることだが、「中国」や「北朝鮮」の悪口や批判・罵倒はするが、決してアメリカの批判はしないというのが、「ネット右翼」的、「ヘイトスピーチ」的言論の本質である。ところで、今朝の日本テレビが、「ドローン少年」を特集している。


「オギママ」とかいうホモ系教育評論家(?)や名越某等が、「自我肥大」だの「ヴァーチャル」「有名病」だのと、ピントはずれの論評をしている。テレビ局に飼いならされ、振り付け通りに踊ろされている「電波芸者」たち。「駅前芸者」に成り下がっている「奴隷根性」丸出しの彼等こそ、哀れである。


ドローン少年は、ネット動画配信による「ナマ情報の時代」を確信し、そこに生き甲斐を見出し、名門中学さえ退学したうえで、動画配信に取り組んでいる。それに興味を持ち、支援している人も出てくる。当然ではないか?


記者クラブ制度」とか言って、権力や政府に迎合するしか能のなくなったテレビや新聞がダメだから、「ナマ動画」に固執するドローン少年の「試み」に注目しているのだ。マスコミや権力によって加工された「二次情報」の時代から、一次情報による「ナマ情報」の時代へ。


「ドローン少年逮捕事件」を、単なる「不良少年事件」としか理解、解説、 分析できない「ホモ教育評論家」や「エセ精神医学者」の出る幕ではない。
(続く)


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