ボロボロな駝鳥=安倍政権は大丈夫か?安倍晋三がもっとも信頼するお友達、「百田尚樹」「曽野綾子」「田母神俊雄」等が、次々と醜態を晒したと思っていたら、今度は・・・。
安倍首相自身のネットウヨもビックリの「日教組!ヤジ」のお粗末、おまけに西川農水相の「政治資金スキャンダル辞任」とその後の混乱。さらに昨日は、「水島総」「加瀬英明」等、安倍応援団というべきエセ保守の言論人たちによる外国人記者クラブにおける醜悪極まりない記者会見。外国人記者達と論争までして、世界中に日本の恥をばら撒いたらしい。
まさに、安倍政権は、内憂外患、文字通り八方塞がりで、「ボロボロな駝鳥」である。「イスラム国」人質斬首事件や、沖縄辺野古の米軍基地建設は、なんとか乗り切りそうな勢いで、向かうところ敵なしの長期政権確実と思っていたら、アッという間に、このテイタラクである。
まさしく「政界は一寸先は闇」ということだろう。(続く)
高村光太郎『ぼろぼろな駝鳥』
何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。
動物園の四坪半のぬかるみの中では、
脚が大股過ぎるぢやないか。
頸があんまり長過ぎるぢやないか。
雪の降る国にこれでは羽がぼろぼろ過ぎるぢやないか。
腹がへるから堅パンも食ふだらうが、
駝鳥の眼は遠くばかり見てゐるぢやないか。
身も世もない様に燃えてゐるぢやないか。
瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまへてゐるぢやないか。
あの小さな素朴な頭が無辺代の夢で逆まいてゐるぢやないか。
これはもう駝鳥ぢやないぢやないか。
人間よ、
もう止せ、こんな事は。
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