文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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安倍首相はその時、「俺はツイている」とほくそ笑んだ!



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週刊ポスト」最新号によれば、安倍首相は、「イスラム国」人質事件に、「俺はツイている」とほくそ笑んだそうである。話半分としても、何かが狂っているとしか思えない。


共産党の某女性議員が、Twitterか何かで、「イスラム国」人質事件にかんして、「安倍政権批判」をしたところ、志位・共産党議長が、激怒し、ただちにその発言を撤回させたそうである。「え?共産党が?」と思うのは、私だけではないだろう。何かが狂っているしか思えない。


言い換えると、安倍政権の言う「情報戦」、つまり「情報工作」「情報操作」が、共産党議長の周辺にまで及んでいるということだろう。今時、「政権批判」を封じ込めるような、そういう国家はない。あるとすれば、「北朝鮮」か「イスラム国」ぐらいだろう。これは、安倍首相が、「北朝鮮」的、「イスラム国」的な「情報統制国家」を、理想の国家として目指しているということだろう?皮肉な話だ。むろん、これはギャグではない。


安倍晋三は、あるいは安倍政権周辺は、何故、「安倍政権批判」を極度に恐れるのか?何故、国民総動員による「安倍政権擁護論」を必要としているのか?安倍晋三が「か弱い」、「脆弱な」、「脆い」精神構造の政治指導者だからではないのか?安倍政権が、情報戦を必要とするのは、そこに理由があるのではないか?「弱い犬ほどよく吠える」というが、安倍晋三の「強さ」は脆弱な中身を隠すためのパフォーマンスでしかないのではないか?


長谷川豊とかいう元・フジテレビアナウンサーが、元通産官僚の古賀某の「安倍晋三批判」(報道ステーション)を、ボロクソに批判した上で、今こそ安倍政権を国民総動員で、支持し、応援していこうというような、じつに幼稚・稚拙なコラムを、あるネット論壇(ブロロゴス?)に発表しているらしい。安倍政権が狙う情報戦の一翼を担うものだろう。




(続く)

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(「週刊ポスト」より)
[新聞・テレビが報じない内幕スクープ]


安倍は「イスラム国テロ」に「俺はツイてる」とほくそ笑んだ


テロリストからも同盟国からも軽蔑された「言うだけ総理」の「主張する外交」の正体をすべて書く


安倍首相と日本政府には厳しく責任を問わねばならない。あの3日間に何をやったかではなく、それまでの半年、とりわけ最後の3か月に、すべき何をやらなかったかが問題だ。湯川さん、後藤さんそれぞれのケースについて、本誌は新聞・テレビはもちろん、他の雑誌メディアに先んじて取材を展開し、スクープ報道をしてきた。だからこそ、いま首相と政府の不作為を強く批判しなければならない。





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