文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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高橋 政代の「ips細胞網膜手術成功」のニュースは、何故、盛り上がらないのか?

dokuhebiniki2014-09-14


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高橋 政代(理研プロジェクトリーダー)が、ips細胞の実用化(網膜手術)に成功したというニュースが、派手なニュースとして流れてきたが、僕などは、世界初の「ips細胞実用化=網膜手術成功」のニュースよりも、「あ、この女が、高橋 政代か?」「例の小保方晴子事件で暗躍した女性科学者の一人、理研の高橋 政代か?」という話の方が、大きなニュースだった。


要するに、この女が、何をやろうと、気の毒なことだが、所詮、「小保方事件の影の女」というイメージでしか見られることはないということだ。高橋 政代の、記者会見における、不謹慎とも思われる下品な「ニタニタ笑い」は、それを象徴しているように思われた。この破顔爆笑のバカ笑いは、山中教授の「氷水かぶり」と同様に、僕には、先日、自殺した理研副センター長の笹井芳樹小保方晴子博士に向かっての「バカ笑い」としか見えなかったのだが・・・。


いずれにしろ、夏の終わりの一瞬の線香花火でしかなく、このニュースは、盛り上がりそうもない。当然である。高橋 政代が、二流、三流の人物であることは、その「バカ笑い」が体現していた。二流以下の人物が、一流を気取ってみても、所詮は、二流以下の猿真似の猿にしかなれないのである。



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現代日本の論壇や科学ジャーナリズム、アカデミズム・・・を地盤沈下させた「思想的劣化」は、どのようにして起きたのか?拙著『保守論壇亡国論』は、保守論壇だけではなく、左翼論壇、アカデミズム、ジャーナリズム、科学ジャーナリズム・・・を含めて、現代日本人の「思想的劣化」の根源的問題を、哲学的に解明しています。御一読ください。







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曽野綾子が『ある神話の背景』(『沖縄集団自決の真実』改題)の「誤字=誤植」を訂正した改訂版を出したらしい 。しかし、曽野綾子の改竄=捏造は、誤字=誤植の訂正ぐらいで、解消されるわけがない。さらに決定的な改竄=捏造疑惑が指摘されている。疑惑だらけの『ある神話の背景』は、絶版にするしかないだろう。



曽野綾子の『ある神話の背景』は、全面的に、赤松部隊の制作した「陣中日誌」に依存している。だが、この「陣中日誌」は1970年に赤松部隊隊員=谷本小次郎によって全面的に書き換えられた、歴史的資料価値ゼロの「改竄=捏造文書」であった。



■ここに一枚の写真がある。赤松嘉次や赤松部隊の隊員たちが、テーブルを囲んで打ち合わせをしている写真である。左上に、曽野綾子の顔も見える。曽野綾子は、『ある神話の背景』の中で、赤松部隊の隊員たちとは、「個別に」あったと書いている。「集団で」会うと口裏を合わせるから、複数では合わわなかった、と。これが、真っ赤な大嘘である。この写真が、証明している。曽野綾子は、事前に、赤松部隊の面々と集団で会い、綿密に打ち合わせをしているのだ。




大江健三郎の『沖縄ノート』を批判した曽野綾子の『ある神話の背景』(『沖縄集団自決の真実』と改題)は、右翼=保守派のバイブルだったが、その『ある神話の背景』そのものも、改竄=捏造文書「戦中日誌」にもとずく改竄=捏造文書だった、ことを実証的=論理的に暴露した本・・・。(⬇)



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