文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

NHKスペシャル「STAP細胞不正の深層」報道にこそ「捏造疑惑」あり!!! NHKスペシャルに登場した若山照彦研究室の「留学生」なる人物は、何故、匿名なのか?小保方研究室にあった「ES細胞」は、小保方晴子博士が「盗んだ」かのように主張するが、どういう証拠があるのか?単なる推測か?妄想か? NHKよ!!! それこそ具体的証拠か実名証言を出せよ !!!

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東大で「論文捏造=研究不正」騒動が持ち上がっているらしいが(参考資料)、別に興味はない。当然だろうと思うからだ。つまり、東大=京大系の研究者や学生による「早大理工バッシング」には、興味があるが、「論文捏造=研究不正」を理由にした「東大=京大バッシング」には、興味がない。よくある話だろうからだ。


僕の関心と興味は 、「東大=京大系研究者(学生)」たちのエセ科学主義的思考、つまり小=官僚主義的思考体質という問題にあるからだ。小保方事件は、一見、「論文捏造=研究不正」の一例のように見えるが、そうではない。「東大=京大系研究者(学生)」たちに象徴されるエセ科学主義的思考による「早大理工バッシング」=「小保方博士バッシング」にある。


それは、僕が、『保守論壇亡国論』や『曽野綾子大批判』で主張する「存在論的思考」と「イデオロギー的思考」の差異という問題に直結する。


さて、昨年のことらしいが、東大分子生物学教室、あるいは日本分子生物学会を舞台に、何やら怪しい「改竄捏造事件」が発覚し、東大教授らが辞職するという事件があったらしい。NHKスペシャル取材班は、この「東大=改竄捏造事件」を、お得意の暴力取材で、突撃取材し、特別番組を組み、報道したのだろうな。(笑笑)。


日本分子生物学会の理事長やら副理事長やらが、小保方事件で、最初から異様に張り切っている理由が、何となく分かってくるというものだろう。大隅典子よ、中山敬一よ、「東大=改竄捏造事件」に際して、どいう発言をしたのかね?まさか、沈黙?ってことはないだろう?今からでも遅くはない。せいぜい、大騒ぎしてくれ。僕は興味がないのでスルーするが・・・(笑笑)。
(続く)



■参考資料。

(JC-NET)

品も格も落ちた東大 加藤茂明元教授らの論文 内容改ざんで43本撤回要請



東京大学の調査委員会は、東京大学分子細胞生物学研究所の加藤茂明元教授らグループが発表したホルモンの働きに関する論文などで、多くの論文に不正が見つかり、大学の調査委員会が、このうち43本について撤回するよう元教授に求めている。
大 学の調査委員会では、学外からの指摘を受けて加藤元教授のグループが発表した骨が出来る仕組みやホルモンの働きについての論文合わせて165本を調べた。 その結果、少なくとも28本で実験結果の画像を加工して複数の実験を行ったように見せかける改ざんなどが見つかったほか、別の15本の論文でも改ざんなど の疑いがあることが分かった。

大学の調査委員会は、これら43本の論文を撤回するよう求めていて、加藤元教授は「調査委員会の判断を受け入れます。画像の扱いなどは研究所のスタッフに任せていた。不正を見抜けなかったのは、私の責任です」と話しているという。加藤元教授は国内を代表する分子生物学者の1人で、文科省など国の機関から約30億円の研究費を受け取っていた。
これほど多くの論文で改ざんやその疑いが明らかになったのは異例。

東京大学分子細胞生物学研究所の当時の論文の筆頭筆者だったお人は、現 北川浩史群馬大教授である。当時の論文についてご本人は捏造を否定されている。

出世欲ばかりの官僚、議員、御用学者ばかり輩出しているのが今の東大である。日本をも動かしている。


[ 2013年7月26日 ]


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