文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小保方博士を「詐欺師」だの「嘘つき」「希代のぺてん師」だのと批判=罵倒する「小保方批判派」の面々の思想的貧しさについて。

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STAP細胞ES細胞」だの、若山照彦が手渡したマウスが他のマウスに「すり替えられていた」だのということを根拠に、小保方博士を詐欺師だの嘘つきだの、ぺてん師だのと、安易に「断定」して良いのか。 良くない。そこには論理の飛躍がある。それは、まさしく、「小保方批判派」の思想的貧しさを、象徴している、と言わなければならない。


科学は間違うものである。科学者は間違うものだ。科学者が、間違いをおかしたからと言って、簡単に、「詐欺師」だの、「嘘つき」 「ペテン師」だのと言うことは出来ない。何百回、何千回かの間違いの果てに、「大発見」も「大発明」も生まれるのである。


若山照彦や遠藤高帆・・・らを筆頭に、「小保方批判派」の面々には、「科学」と「科学主義」の区別ができていない。「間違いの可能性」を認めようとしない若山照彦や遠藤高帆・・・ら「小保方批判派」の面々は、明らかに「科学主義者」である。科学主義者とは、結果論的思考しかできない人たちである。「答えのない問題」「解決法の見つかっていない問題」「前人未到の領域の問題」に挑戦するホンモノの科学者には、「間違い」や「失敗」は不可避である。


ちなみに、以下のようなニュースもある。


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理研、誤ったマウスを提供 41機関、研究に支障も
朝日新聞デジタル 6月22日 5時30分配信


理研のマウス提供の仕組み
 理化学研究所が国内外の研究機関の注文に応じて実験用マウスを提供している事業で、誤ったマウスが繰り返し提供されていたことがわかった。41機関に注文とは異なる計178匹の遺伝子組み換えマウスが提供され、なかには実験データが使えず、研究に支障が出たケースもあった。

 正しい遺伝子組み換えマウスの提供は、iPS細胞などの再生医療研究を支える基盤となっており、ミスは研究の信頼性を損なう事態につながりかねない。

 誤ったマウスを提供していたのは、理化学研究所バイオリソースセンター(茨城県つくば市)。約6900種類の組み換えマウスを管理・販売する国内最大の実験用マウス提供機関だ。センターは多様な組み換えマウスを開発者から預かって管理。研究機関はセンターが管理するマウスのカタログから実験に適したマウスを選び、繁殖用の種マウスとして数匹購入し、繁殖させて実験に用いる。

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日本人の「思想的劣化」の見本がここにいる!!!

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曽野綾子が、 某週刊誌で、夫の三浦朱門と、夫婦対談をしていた。健在であることをアピールしたかったのだろうか?それとも?夫婦円満な老後を自慢したかっただけなのか?そうではないだろう。尻に火がついていることを知らぬはずはない。曽野綾子よ、「夫婦漫才」をやっている場合じゃないだろう?大江健三郎を批判=罵倒したように、『曽野綾子大批判』に反論出来るなら反論してみよ!!!いつでも、受けて立つぜ!!! それとも、嵐が過ぎ去るのを待つつもりか?喧嘩を売られて沈黙するようじゃー、「作家」じゃないだろう。



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