文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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「蓮實重彦的批評」は「小林秀雄的批評」を乗り越えたか?


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蓮實重彦蓮實重彦信者たちの批評的言説を点検していくと、最終的に小林秀雄的批評が槍玉に上がっているように見える。実は僕が、文芸誌「海燕」に書いた「実生活に犠牲を要求しない思想はない」という批評は、小林秀雄からの引用であり、それを目敏く見つけた蓮實重彦が、おそらく小林秀雄を念頭に、「古くさい」と批判したのである。つまり、蓮實重彦は、僕の批評文を批判=罵倒すると同時に、小林秀雄の批評を批判=罵倒していたのである。蓮實重彦的批評は、小林秀雄的批評を批判し、乗り越えようとし、そして、すでに乗り越えに成功したと錯覚した批評だったと言っていい。



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曽野綾子が、 某週刊誌で、夫の三浦朱門と、夫婦対談をしていた。健在であることをアピールしたかったのだろうか?それとも?曽野綾子よ、夫婦漫談をやっている場合じゃないだろう?大江健三郎を批判=罵倒したように、『曽野綾子大批判』に反論出来るなら反論してみよ!!!いつでも、受けて立つぜ!!! それとも、嵐が過ぎ去るのを待つつもりか?喧嘩を売られて沈黙するようじゃー、「作家」じゃないだろう。



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曽野綾子が、沖縄集団自決問題を論じた『ある神話の背景』は、全面的に、赤松部隊の制作した「陣中日誌」に依存している。だが、この「陣中日誌」は、1970年に、赤松部隊隊員=谷本小次郎によって、全面的に書き換えられた、歴史的資料価値ゼロの「改竄=捏造文書」であった。とすれば、大江健三郎を訴えた「大江・岩波裁判」の根拠となった曽野の『ある神話の背景』も、「改竄=捏造文書」だということになる。しかも、曽野が、赤松部隊の共同謀議の場所に参加している「証拠写真(下)」まで残されている。曽野綾子は、曽野の改竄=捏造、共同謀議参加・・・を告発した『曽野綾子大批判』に答えるべきだろう。それとも、無視し、この問題から逃げるのか? 逃げるとすれば、曽野綾子は、「文学者失格」ではないのか?
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曽野綾子が赤松嘉次や赤松部隊のメンバーと謀議を凝らしている写真は、これ。




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