文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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小保方晴子博士の「就活問題」の真相。「理研採用面接が日本語だった?」と。小保方晴子博士は英語はペラペラ。何処に問題があるのか?日本語で面接したのは、理研側の内部事情だろう?

dokuhebiniki2014-06-08


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要するに、理研側の「小保方晴子博士追い出し」の情報工作は、新聞、テレビを筆頭とするマスコミと、マスコミに登場するエセ科学者たちとの共同作戦で行われていることが分かる。特に、「小保方晴子潰し」に熱狂するマスコミの中の「エセ科学ジャーナリスト」たちの役割には興味を持つ。彼等は、何者かに、捨て駒として、利用されていることに気がつかないのか? 気ずいていてやっているのか?それとも彼等、マスコミに巣喰うエセ科学ジャーナリストこそ真犯人なのか?三木秀夫弁護士は、次のような、コメントを発表している。


理研側による「小保方晴子博士追い落とし」を狙ったマスコミへの内部情報暴露は 、明らかに異常である。「科学研究不正」が主要問題だというなら、「科学研究レベル」でやればいいことだと思うが、若山照彦をはじめ、理研側の情報発信者たちは、「マスコミ」に頼りきりである。そもそも若山照彦は、「マウス取り替え疑惑」をマスコミに流す必要が、何故、あるのか?さらに、理研側は、あるいは調査委員会は、「就職面接」などという瑣末な問題を、何故、マスコミに暴露しなければならないのか?


僕は、あまり興味はないが、理研側は、「小保方晴子博士追い出し」によって、「よくぞ未熟な悪徳研究詐欺師を追い出した」と、マスコミや世間が拍手喝采してくれるだろうと「受け」を狙っているように見える。その結果、政府による「特定国立研究開発法人」指定を得て、莫大な研究予算を獲得しようとしているように見える。つまり、理研側は、「小保方晴子博士懲戒解雇」による組織浄化と組織防衛を目指しているように思われるが、逆に僕には、理研は墓穴を掘っているようにしか見えない。問題は、小保方晴子博士ではなく、理研側に、あるいはマスコミ側に、あることは、すでに国民の眼にも明らかだからだ。


佐倉統(さくら・おさむ)とかいう無名の東大教授は、「中央公論」で、偉そうに、「論文の書き方やコピペの問題」が最も重要だと、「STAP細胞の作成」こそ重要だという「小保方晴子擁護派」を、批判しているが、文学や哲学、あるいは科学の最前線にいるものから見れば、「論文の書き方やコピペの問題」など、「研究」そのものからくらべたら、瑣末な問題にすぎない。自明である。だから、何も研究しない「東大教授」より、民間にいる無数の「小保方晴子博士」の方が偉いのだ。詩人で文芸評論家の吉本隆明もその一人だろう。だから『吉本隆明全集』が出るのだ。


佐倉という東大教授が、肩書きは一流に見えるが、思想的にも、研究の中身においても、三流のド素人=エセ学者にすぎないということが分かる。まともな著作や論文があるのか?「東大教授」という肩書きで発言しているバカが少なくないが、「東大教授」という肩書きが通用するのは受験業界と教育ママの世界だけだ。「小保方晴子問題」で通用するわけがない。黙って、愚鈍な東大生を相手に、「博士論文の書き方」や「コピペ問題」でも教えていろ。


(三木 秀夫 金曜日 20:56 )


小保方氏の採用時のことに関して、いくつか酷い報道が出ています。いずれも、小保方さんに問題があるような発信になっていますが、誠にひどいものばかりです。
例えば、2012年に理研・再生科学総合研究センターのユニットリーダーに応募した際に提出した「研究計画書」が、米ハーバード大から提出された特許書類の英文を多数用いていた等のことを、コピーだと言って、これが「自己点検検証委員会」の報告書案で明らかになったと報じていますが、まったくひどい報道です。この特許文書は小保方さんが自ら書いた文章であり、それを自らの研究成果として用いることに何の問題があるのでしょうか。
このように、一部の人間が、自己点検検証委員会なる名称の下で、彼女からヒアリングすることなく、勝手に推測で悪意に満ちた内容を作出し、それをメディアに流しています。それを、何の検証もすることなく、一部メディアが無批判に垂れ流しています。
また、面接も英語でなくて日本語でしたとかも、異常な特別措置だとか言っていますが、彼女は英語には全く問題はなく、日本語でとしたのは、人事担当者の判断でしかありません。さらに、必要な推薦状も出ていなかったとの報道もあるやに聞きますが、きちんと出しています。
いずれにせよ、彼女を理研が緊急採用したのは、理研の若山研究室でハーバードからの客員研究員であった彼女の研究内容に着目した理研が、ハーバードから引き抜くために行った採用手続きであって、少なくとも彼女に非があるような点は全くありません。事実を歪曲したままで、彼女の人権が侵害されています。


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