文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「小保方晴子バッシング報道」に加担したエセ科学者、科学ジャーナリストたちは「科学史・科学哲学」の教養のないドシロート以下の幼稚・素朴な「科学主義者」だった。あらためて「小保方晴子バッシング報道」に加担したエセ科学者たちの正体を暴露し、彼等の息の根を止めよ。


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科学史を振り返るまでもなく、科学は、その時代の政治やマスコミと結託した「科学主義者たち」との闘争の歴史だった。キュリー夫人にしろ、アインシュタイン・・・にしろ、最初から、一流の科学者として高く評価され、称賛されたわけではない。彼等の前に立ちはだかり、彼等の科学的成果や業績を誹謗中傷し、抑圧・弾圧・妨害したのは、「科学主義者たち」だった。


コペルニクス的転回」というカント言葉でも有名な、地動説を唱えたコペルニクスガリレオ・ガリレイの例を持ち出すまでもなく、科学史は、弾圧と魔女狩りの歴史である。「小保方晴子バッシング報道」の異常性を見ていると、異端審問や魔女狩りの話を思い出さないわけにはいかない。


ガリレオ・ガリレイは偉大な科学者だった。では、ガリレオ・ガリレイのすべてが正しいのか。特定の科学や科学者を神話化したり偶像化することは間違っている。例えば、ガリレイも、大成功した例もあるが、大失敗した例もある。ガリレオ・ガリレイといえども絶対ではないのである。


これまでの科学や科学者を神話化し、偶像化し、絶対化する時、「科学主義」が誕生する。しかし、この「科学主義」は、今度は、新しい科学の誕生と革命を妨害・弾圧する側に回る。


今回の「小保方晴子バッシング報道」でも、科学者たちの多くが、バッシング報道に加担する側に回った。彼らは、厳密に言えば、科学者の心を失った「科学主義者」に堕落したエセ科学者だったというべきだろう。


もし、彼等が、「前人未到の科学的な未知の世界」を探求する科学者の心を持っていたら、同じ科学者の同士として、小保方晴子博士に、救いの手を差し伸べるところだったろう。あるいは、沈黙を守り、じっとなり行きを凝視していただろう。彼もまた、いつ、同じような運命に直面するかも分からないからである。


ちまみにキュリー夫人は、フランスアカデミーから拒絶され、ノーベル賞受賞受賞直前には、「不倫騒動」をネタに、マスコミや科学界から激しいバッシング攻撃を受け、姿を隠さなければならいほどだった。

(続く)


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