文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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百田尚樹の泣き言。

dokuhebiniki2014-02-18



アメリカの原爆投下と東京大空襲こそ大虐殺である」「東京裁判はその大虐殺をごまかすため・・・」という「正論」を勇ましく主張した百田尚樹だったが、あまりにも反響が大きかったために、「逃げる」ことができなくなったらしい。そこで、「アメリカの原爆投下こそ大虐殺」を言いつつ、アメリカに「謝罪」は要求しないという「珍説」を展開し始めた。しかも、口調が、まったく変わって、今度は「猫撫で声」になっている。恥ずかしくないのか。百田尚樹の泣き言を『保守論壇亡国論』で読み解く。(「エセ右翼=百田尚樹への宣戦布告()」。)


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百田尚樹Twitter

現在、朝日新聞毎日新聞東京新聞、テレ朝、TBSが百田尚樹ネガティブキャンペーンを実施中。さすがにその威力はすごくて私の本の売れ行きが減ってきた。過去、何人もこうやって潰されてきたんやろうな。しかし売れ行きを気にして言いたいことを我慢する男やない。筋金入りのアホなんやから^^
2014年2月16日 - 12:56pm

「現在、朝日新聞毎日新聞東京新聞、テレ朝、TBSが百田尚樹ネガティブキャンペーンを実施中。さすがにその威力はすごくて私の本の売れ行きが減ってきた」・・・。しかし、百田尚樹の本が売れなくなったとすれば、それは読者が、百田尚樹の「いかがわしさ」に気づいたからであろう。そもそも百田尚樹の小説は、文学作品としても、下の下である。おそらく、百田尚樹のエンタメ小説を読んでいる自分が恥ずかしくなったというのが実情だろう。「朝日新聞・・・」が、ネガキャンをやったからではない。

百田尚樹Twitter

ちなみに第一回の東京大空襲は下町の民家密集地帯を狙って行われた。米軍はいかにして日本人を効率的に焼き殺すことができるかと、砂漠に日本家屋の町を作って実験を繰り返した。ハワイから日系人の職人を呼び、畳やふすままで作らせるほどの徹底ぶり。そして一夜にして12万人の市民を焼き殺した。
2014年2月15日 - 2:19pm

百田尚樹Twitter
私は69年も前の「東京大空襲と原爆投下」に関してアメリカを糾弾する気もないし謝罪を要求する気はない。そんなことをして両国に何も益はない。しかし、これが「無辜の一般市民の大虐殺」であることはまぎれもない事実である。だが、これをいつまでも恨んでも無意味である。ただ、忘れてはならない。
2014年2月15日 - 1:54pm

「私は69年も前の「東京大空襲と原爆投下」に関してアメリカを糾弾する気もないし謝罪を要求する気はない。」とは、巫山戯た話である。中国や韓国には傲慢に論難できるが、アメリカにはできない。それなら、はじめから、大口を叩くなよ。相手に反論されると、シュンとなる。典型的なヘタレである。弱そうなやつには大口を叩き、威張りちらし、強そうな奴には卑屈に土下座する。いかにもエセ右翼=百田尚樹らしい話だ。百田尚樹の本が売れなくなったのは、読者が、エセ右翼=百田尚樹の正体を見てしまったからだろう。(続く)



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