■百田尚樹と保守論壇とネット右翼の終焉。今回の都知事選挙で、保守論壇とネット右翼の面々は、「田母神全面支援」ということで、その結果、「田母神惨敗」とともに、思想的にも、ほぼ「全滅」したといっていい。ネット右翼にせよネット左翼にせよ、そのサルにも分かるような単純素朴な政治思想の社会的影響力などは、「永遠のゼロ」(笑)ということが暴露されたというわけだ。ー「田母神惨敗」を『保守論壇亡国論』的視点から読み解く。「エセ右翼=百田尚樹への宣戦布告(9)
今回の都知事選挙では、舛添にも細川にも、あまり興味はなかった。「細川ー小泉連合」の立候補宣言は、たとえ惨敗したとはいえ、今後の政界状況に大きな影響を与えることになるだろうが、僕はあまり関心はない。強いてあげるとすれば、細川護煕「選対本部」のクーデター騒動が、実際はどうだったのか、僕は関心があったのだが、詳細は分からない。某誌は、細川佳代子夫人とその仲間が選対本部に潜入し、選対本部を牛耳り始めた時点で、実質的には細川陣営は終わっていたということらしいが・・・。その意味で、「細川惨敗」は当然の結果であろう。むしろ、「細川ー小泉ー小沢」連合は、不完全燃焼ということで、これから政界の火種になる可能性が高い。
むしろ、僕が関心を持って見ていたのは「田母神支援」に結集した保守論壇とネット右翼の面々の動向だった。「田母神惨敗」は、想定内だったとはいえ、エセ右翼=百田尚樹を初め、その惨敗の結果は想定内では済まないだろう。僕は、田母神応援に大衆通俗作家の百田尚樹やデビ夫人が登場したり、細川応援に瀬戸内寂聴や吉永さゆりの顔や名前が登場した時点で、田母神も細川も「こりゃ駄目だ!!!」と思った。そういう演出の仕方は、常に負け続けることを宿命づけられている共産党の選挙運動やり方である。(続く)
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■アル・カポネかロバート・デ・ニーロか。日本のデ・ニーロを舐めるんじゃないよ。俺のバックには朝日新聞じゃなく、安倍晋三とネット右翼がついてんだぜ。中国がなんだよー。(笑)
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