パンパカパーン。我らがエセ右翼=百田尚樹が、都知事候補・田母神某の選挙応援に登場。ネタとしての自虐史観批判と自尊史観擁護をぶち上げました・・・。ーエセ右翼=百田尚樹への宣戦布告。(4)

エセ右翼=百田尚樹が、都知事候補・田母神某の選挙応援に登場し、おおかたの期待通り、ネット右翼が大好きな「自虐史観批判」を始めたらしい。さすが、俗受け狙いの大衆通俗小説作家である。話のツボを心得ているというか、バカというか、あまりにも、予定調和的なので、笑うしかない。そして「自虐史観ネタ」である。「南京大虐殺はなかった」「原爆投下ほど悲惨な戦争犯罪はない」「東京裁判は米軍の大虐殺を誤魔化すための裁判だった」。いやー、スカッとしますな。

僕は、「NHKの経営委員が、そんなことを言ってもいいんですか？」なんて野暮なことは言わない。「言っていいんですよ。どんどん言いましょう。泡沫候補と噂される田母神某も、自虐史観批判の「パクリ仲間」、「受け売り仲間」ができて、勇気百倍、喜ぶでしょう。」・・・。

わざわざ、フランスのアングレームまで出掛けて行き、「慰安婦の強制連行はなかった」「慰安婦はいたが、高給取りの売春婦だった」と主張するネット右翼もいれば、東京都心の繁華街で、「南京大虐殺はなかった。捏造だ。」と叫ぶ大衆通俗小説作家もいる。まことにおめでたい。

昨日は、駅前の新聞売り場でも、「百田尚樹の大放言、連載開始」という見出しがついたタブロイド新聞があったが、僕は買わなかった。金がなかったからではない。缶ビールでも買った方がマシだと思ったからだ。僕には、わざわざ新聞を買わなくても、つまりわざわざ新聞を手にとって読まなくても、「百田尚樹の大放言」なんて、すぐに分かる。話の中味は、選挙応援演説と同様に,全部が「受け売り」と「パクリ」と「パッチワーク」だからだ。

しかし、百田尚樹センセイ、マスゴミの殿堂=朝日新聞なんかに・・・負けないで、「イケイケ、ドンドン」で頑張ってください。「南京事件はなかった」「朝鮮人慰安婦はいなかった」「沖縄集団自決では軍命令はなかった。赤松部隊は、我が皇軍の鏡 になるような、すばらしい軍隊だった。300人ぐらいの集団自決なんて目じゃない。」・・・なんてね。

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