文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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民主党内に「小沢一郎待望論」がくすぶり始めた。

都議選に続いて参院選も惨敗が確実といわれる民主党だが、ついに党内の保守系議員を中心に、「小沢一郎待望論」がくすぶり始めているらしい。まずあり得ない話だが、民主党が、今、どのような状況に追い込められているかを象徴する話だ。岡田や前原では、党の「再建」どころか、「解党」しかあり得ないだろう。菅か野田は?お笑いにしかなるまい。民主党は、自主的に解党すべし。それしかない。民主党の金庫に残る資金は? もちろん、ヘリコプターで空から、ばら撒け!というのは、冗談だが、今の民主党に、この残されたカネを、有効に使うことを期待するのは無理だ。(続く)



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ニュースポストセヴン
民主党議員 小沢一郎氏に復党お願いしないと党が死ぬと懸念
NEWSポストセブン 2013年07月02日16時00分

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 そうした中、あまりの体たらくに党内からは“小沢待望論”が上がり始めた。保守系民主党代議士がいう。

「小沢さんが地盤を固めるまでは地元に張り付けといっていたことはやはり正しかった。これまで風頼みだった民主党の議員は逆風下の戦い方を知らない。永田メール問題(*注)で危機を迎えた時、党勢を立て直したのは小沢さん。参院選後には代表経験のある前原誠司さんや岡田克也さんの再登板がささやかれているが、彼らは逆風に弱い。賞味期限切れは承知の上で、復党をお願いするくらいでないとこの党は本当に死んでしまう」

 驚くことにその考えは党の中枢にも広がっている。

参院選では与党に過半数を取らせない体制をつくらなければならない。生活の党との協力は簡単ではないかもしれないが、可能性はある」

 細野豪志・幹事長はそう語って都議選投票日直前の6月19日に生活の党の鈴木克昌・幹事長と会談、参院選の福岡選挙区での選挙協力を取り付けた。

 小沢氏も総選挙敗北後の本誌インタビュー(3月1日号)で、〈民主党が大同団結を呼びかければ、次の総選挙でやれる〉と民主党反自民勢力立て直しの柱になると語り、〈野党の中心として存在できるような政党をつくりたい〉と語っていた。それは、“民主党が頼んでくれば対立は水に流して野党共闘をまとめる覚悟はある”という決意にもとれる。


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