文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

今、何故、『保守論壇亡国論』なのか?

先日、 ネットによる党首討論が開かれたらしい。視聴した人数は、前回の衆議院選挙前のネット討論会の時からくらべると、140万から9万へと、激減したらしい。「ネット選挙解禁」とさわがれているが、ネット住民にとって、ネット選挙幻想はもう終わっているのかのしれない。つまり、パソコンやネットなどが苦手な政治家たちが、慌てて作ったBlogやTwitterFacebook,そしてお仕着せのニコニコ動画党首討論など、興味がないということだろう。誰も、政治家たちの、にわか作りのBlogやTwitterFacebookなど見る気が起きない。当然であろう。自民党のネット担当は、平井卓也らしいが、その平井が、ニコニコ動画党首討論を見ていて、Twitterに、「黙れ、ババー」と書き込んだらしい。これは、ネットを、「2チャンネル」程度だと勘違いしているということだろう。もちろん、「民主党」や「生活の党」の政治家たちだって同じようなものだろう。保守の思想的劣化、保守論壇の単純化。小生が『保守論壇亡国論』で問題にしたのは、その問題である。(続く)


東京新聞(TOKYO Web)
自民・平井氏ネット党首討論に投稿 福島氏に「黙れ、ばばあ」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013062902000121.html
2013年6月29日 朝刊

 自民党ネットメディア局長の平井卓也衆院議員が二十八日、インターネットで生中継された党首討論で、他党の党首の悪口を書き込んで投稿していた。 
 ネット中継はインターネット動画サイト「ニコニコ動画」で行われ、スマートフォン(多機能携帯電話)やパソコンから書き込んだメッセージが即時に画面上に流れる仕組み。動画の雰囲気にも影響する。
 中継会場で討論を聞いていた平井氏は、社民党福島瑞穂党首が冒頭発言した際に「黙れ、ばばあ!」、日本維新の会橋下徹共同代表の欠席が伝えられた際には「橋下、逃亡か?」などとスマートフォンで書き込んだ。一方、安倍晋三首相の発言に対しては「あべぴょん、がんばれ」など肯定的なメッセージを送っていた。
 平井氏は本紙の取材に「申し訳なかったが、(国会の)やじみたいなものだ。画面には流れていなかったはずだ」と述べた。


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